気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

大東岳(宮城県)登山

2012年05月26日 22時42分39秒 | おでかけ
新緑、草花の綺麗な今が山行の旬です。

で、今週も山へ


仙台市の西部にある大東岳(1365.8m)に登りました。

  登りは表コース
  下りは裏コース


一週間の疲労と、風邪気味だったこともあり、スタートは少し遅めになってしまいました。
二口温泉にあるビジターセンターを9:40にスタート

キャンプ場から表ルートにとりつきます。

杉林の中、緩やかな傾斜の登山道を淡々と登ります。

沢を何度か越えます。
カエルだと思いますが、初めて聞く鳴き声が聞こえてきます。


10:25 立石沢に到着



3合目くらいです。

5分間ほど小休止

新緑が美しく、空気がおいしいなぁ

ここから、だんだんと傾斜がきつくなってきます。



5合目で尾根に出ます。11:00


ここからも傾斜がけっこうきつい


7合目 こぶし平

このあたりで緩やかな登りになり、ホッと一息


と、思いきや、だんだんと傾斜がきつくなる、きつくなる


山頂までが長く感じられます。

これを耐えると、平坦部に

ホッとしながら歩いて行くと山頂です。
12:30到着


すばらしい景色






右手に、先週登った泉ヶ岳(1172.1m)が見えます。






宮城県の山をわかっていないので、正確なことはわかりませんが、栗駒山が見えるのだと思います。





泉ヶ岳の東にある船形山(1500.2m)も見えます。



山頂から左へ、裏コースへ降りていくと平坦部があり、ここからの眺望もすばらしく、蔵王、山形方向の景色を見ることができます。








ここで昼食
 コンビニで買ってきたおにぎりがおいしい


今日は気温が高く、汗をかきます。
 のどが渇くので、ペットボトルのお茶の減りが早い
 帰りの分を残しておかなければなりません。

12:40 出発

「弥吉ころばし」という、ちょっと怖くなるような急坂を降りていきます。

足に大きな負担がかかります。

山岳部に所属していた高校時代は、こんな坂でもカモシカのように(?)降りていったものです。
今は、一歩いっぽ足場を確認しながら降りていきます。

今日は、ステッキを2本使っているので、足への負担は小さく感じられます。
でも、ステッキを使うと、両手でバランスをとったり、木や岩をつかんだりがしづらくなってしまいます。

途中、木々の花がきれいです。

 




小雪渓のような残雪もあり。


傾斜が急な長い下りを、注意深く足下を確認しながらゆっくりと降りていきます。


14:15 山小屋到着  14:20出発

ここからは深い沢の上の斜面をトラバースするように、長い道が続きます。

途中、足を滑らせて落ちると戻ってこれないほどの谷をトラバース
足下が滑るので気をつけなければいけません。



15:15
沢の対岸に、裏磐司と言われる絶壁が見えます。




紅葉の季節は綺麗でしょうね。



左手には雨滝




雨のように水が降ってきています。





足下に渓谷がみられます。





気をつけないといけない危険なところもありますが、所々で可愛らしい花が咲いています。

 



花の中の小道を歩きます。






長いながい道程で、疲れがたまってきました。
足も痛いし・・・


16:10 ビジターセンターに帰着

7時間弱の山行でしたが、すばらしい景色、かわいい花を見ることができるコースです。
健脚向きでしょう。



明けて5月27日(日)、足が痛い~
でも、早朝に起きて、4kmほど散歩しました。
脚を鍛えないと

次はどこに登るかな。