気ままな日記

東京近郊を生活圏とする北九州出身のしがない元サラリーマン

過去の単身赴任地での生活などを含め紹介

トヨタ・ヴィッツ

2005年08月20日 10時51分02秒 | automobile(自動車)
先日、レンタカーで、新型ヴィッツ(1.0L)に乗る機会がありました。

旧型に比べ、足回りが格段に良くなったという印象です。
今時の車らしく、乗り心地がゴツゴツしますが、一般道でハイスピード気味でカーブに突っ込んでも、腰砕けは全く感じられず、コーナー途中に少々の凸凹があっても、軽くいなしていきます。
ただ、小さな凸凹をゴツゴツ(コツコツかな)と感じます。タイヤのコンパウンドの堅さなのかな・・・。
でも、旧型に比べると乗り心地は断然進歩してます。

ハンドルは、軽い~。
軽いので、低速でグリグリハンドルを回してしまいます。
ダイレクト感、路面状況の感じ具合は、電気式のパワステだと思いますが、タイヤの性能等を考えればこんなものでしょう。
もう少しあった方が良いんだけれど。

エンジンは、?印。
1リッターなのでビジネス用途を考えて作られているのか、ガサガサ回る感じ。
いかにも3気筒ですという感じがしました。
エンジン音なのか、エクゾーストを含めた排気音なのか分かりませんが、ディーゼルエンジンのようなガラガラ音がします。
パワーについては、4人乗ると、急坂などは、さすがに厳しい。

音といえば、ドアをしめたときの音がお粗末。
バン!!という音。お粗末。
これは1リッターだけなのでしょうか。

燃費は、4人乗車で途中に渋滞が所々ありましたが、走行距離200km程度、エアコンは常時オン状態で一般道を走って14km/l弱でした。
一回こっきりの満タン法なので正確ではありません。
思ったよりも良くないですね。

インテリアの質感は、流石、トヨタ。いいな。
ここがビジネスライクなエンジン音とマッチしていないところだな。
でも、ダッシュボードが比較的面積の小さなプラスチック板で構成されていて、その継ぎ目が多く、ちょっと目障り。継ぎ目も、よく見ると段差的なものが結構目立ちます。
気にし出すと気になる、という程度で、ノープロブレムです。
コンパクトカーですからね。質感は最高でしょう。

シートは良いな~。
長時間運転しても疲れません。
いろいろな車に乗っていて感じるのは、最近の国産車のシートは格段に良くなったこと。
特に、この10年くらいで、すごく良くなったと思うな。
長時間座っていても背中が曲がることもないし、シート自体が大きくなっているためなのかな、包み込み感というのかな、うまく表現できないんだけれど、背中、ヒップ、大腿に対する当たりが良くなってる。
ただし、このヴィッツの場合、シート前端の部分が堅いのか、シート座面前端部が大腿部に当たる感じがあり、長時間乗っていると気になったという記憶(?)があります。気にならないと言えば気にならないんだけれど、気になると言えば気になる・・・。

総合的にみると、新型だけあって、やっぱり良いよね。

でも、気になるのはスズキ・スイフト。
ハンドリングが良いらしいからなあ。
乗ってみたい車です。