ソマリア派遣、絶対に許せない！

少し前に「ソマリア派遣、戦争したがりの馬鹿ども！ 」という記事を連載したが、「猫の教室」さんのブログでもっともだと思う記事があった。

http://heiwawomamorou.seesaa.net/

＞引用開始
○　政権を取るかとらないかでしのぎを削る中で、なぜ、今、困窮する国民生活と無関係で、死者も出ていないソマリアの海賊問題に、数百億円もかけて護衛艦を派遣することに賛成するのか？
　ここでこそ、自民党を、保険会社や船会社の利益のためだけに行動する、国民生活を顧みない反国民的政党と叩くべきだ。

○　上記と同じだが、今の経済の困窮の折、ここ１０年近く、毎年３万人の自殺者が出ている。１日８０人以上の死者だ。ガザ虐殺より多い。
　戦争は国内で起きているのであって、ソマリア沖で起きているのは、単なる恐喝である。護衛艦が行くべきことか？その費用を自殺対策に充てよ。戦争はソマリア沖で起きているのではない、日本で起きているのだ。
＜引用ここまで

保険会社や船会社の利益のために税金を使おうとしているという見方は、その通りだ。この観点はこれからさらに宣伝すべきだろう。

なぜ日本の政治家は、日本国民の幸せを考えて行動しないのか。それがまさに国益のための正しい行動だろう。自分や関連する企業の利益のための政策を「国益」のためなどとごまかす多くの政治屋どもがなんと多いことか。

わたしは民主党支持者ではないが、このブログ管理者の方の心配は良くわかる。
ソマリア沖護衛艦派遣反対の声をどんどん上げるべきだ。

　さて、ソマリア沖護衛艦派遣の実際の狙いは、以前も書いたとおり、攻撃させることだと思う。だから派遣するからにはどんなことがあっても攻撃させるだろう（保険会社の了解を得て、許される範囲ぎりぎりまで）。そのためには、挑発する作戦を練っていることだろう。今の政権が続くうちは作戦実行を阻止する手だてがないのは非常に残念だ。ただ、その作戦が失敗したときに、お願いだから自作自演だけはしないで欲しいものだ。あとで露呈した場合、日本人としてとても恥ずかしいし、また何人か「自殺者」が出ることになるだろうから。

あ、やはり、派遣費用は最初から自殺対策費用に使うべきか。