回遊魚

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「従一位」のためなら何でもする安倍 歪んだエディプスコンプレックスか

2015-04-30 11:03:35 | デフォルト
 安倍が祖父である岸信介を目指しているのではないかという言説を良く目にするが、
 この度の米議会上下両院合同会議で演説内容とここに至る経緯を見ると、

 安倍は祖父を目指しているのではなく、
 祖父の上を目指していると思わざるを得ない。

 「リテラ」の記事にあるように、
 安倍は米国議会で演説するために、

 「集団的自衛権の容認、新ガイドラインの策定、そしてTPPの早期締結」を
 闇雲に目指したと考えられる。

   http://lite-ra.com/2015/04/post-1062.html

 言葉を換えれば、己の個人的野心のために、国を差し出したと言えるのだが、
 なぜそこまで安倍は突き進むのか。

 私が唯一あり得ることだと納得できる仮説は、

 安倍は実父ではなく、祖父に対する歪んだエディプスコンプレックスがあり、
 その克服のためには「従一位」の獲得で昇華されるしかないという
 内からの激しい欲求によって動かされている、ということだ。

 祖父の岸信介は「正二位」止まりだった。
 「正二位」はある意味普通の総理大臣止まりなのだ。
 その上は戦後では二人、
 鈴木貫太郎を加えるとわずか3名の総理大臣しか「従一位」の叙位はない。

 しかも鈴木貫太郎を除いて生前の叙位はない。

 すなわち安倍が狙うのは存命中の「従一位」の叙位だが、
 安倍にとって、そのための唯一の道は「憲法改正」だろう。

 だから、「新憲法の制定」に安倍は本気で突き進むのではないだろうか。

 安倍を利用し操っている極悪どもにとっては、
 安倍に「存命中の従一位」という餌を見せれば
 何でもやらかしてくれるという美味しい話ではある。

 いずれにしても、
 この仮説が正しければ、

 国家が人間に序列をつけるという愚劣な制度のために、
 国民の命や財産がアメリカに差し出されるという訳だ。

 極めてばからしく腹立たしい。

 誰かこの仮説を全面的に否定してくれないものか。

 

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