FACE OFF

毎日がスタート

息子から得た事

2014年09月07日 00時31分11秒 | ストライダー
田舎に帰省で北上ついでに行ってきました、ストライダー大会。
今回は那須で開催。

前日入りして、ゆっくり那須を楽しむ。
3大会連続の優勝目指して頑張れー。

唯一の不安なのは、レース会場が
苦手と言うより嫌いな芝生。

が、いざ試走をすると全く問題なし。
先にスタートしてる子達をゴボウ抜き。
全体を見ても、ちょっとズバ抜けており、正直コケなければ表彰台は間違いないなー、って感じ。
っつーか正直、今日も優勝しちゃうな、とまで思ってたな…。

この後まさかの展開になるとは夢にも思わず。

予選
嫌いな芝生と言っても走り始めたら結局は圧倒的大差で難なく通過。


今回は参加者がかなり多かったので、
予選残り数レースと、敗者復活戦5レース?が終わるのを待つ事に。
かなり暑かったので、オムツ1枚でテントで遊ばせて時間潰し。
これがいけなかったのか?
準決勝を前にして、完全に走る気なくしてしまい、もう帰るとグズり出す。
準決勝の呼び出しがかかっても、
イヤイヤは収まらず…かと言って無理矢理やらせるのもどうかと思うので、
なだめたりしてもイヤイヤは収まらず…。
芝生ではもう走りたくないらしい。
確かにストライダーを蹴ってもコンクリートのようには進まないから、
子供が好まないのは分かるが、あれだけストライダー好きな息子がここまで嫌がるとは。
スタッフさんも前回優勝者と分かってくれていて、速いんだからここで辞めたらもったいないよ、頑張ろう?とか言ってなだめたり、スタートを待ってくれるなり協力してくれたものの…
みんなに見られているなか、結局グズりは止まらず。

無念のリタイヤ。

まさかこんな事になるとは。
デビュー戦や初心者のグズってリタイヤは良く見てきたけど、ここまで何度もやってきて、1度もそんな気配すらなかった息子。それが今更起きるとは。
しかも出てれば、それなりの結果は出たであろう確信もあっただけに、相当ショック。
本人も楽しみにしてきたレースを
走りもせずに終えた事へ正直怒りすら覚えた。

ただね。
冷静になれば、所詮2歳児。
そんなものだよな。
親が勝手に期待して、勝手にカスタムして、勝手に大会エントリーしているわけで。
好きなだけでストライダーをやってる息子にはいい迷惑。

大会と言っても所詮遊びだし、2歳児に競争なんて原理はまだ完全に理解はできていないはず。息子にしてみたら、ストライダーもただの玩具の1つに過ぎない。

それなのに、みんなの前でグズる息子に怒りを感じた自分が嫌でしょうがない。
そして、勝手に期待してた自分の甘さ。

せめての救いは、すぐに気づけたので
冷静に対応出来たこと。

いいよ、次頑張ろう、って。
もちろん最後まで頑張らず、途中で投げ出した事だけはよくよく注意しましたが。

リタイヤと言う負けはしましたが、
優勝以上に得るものがあった1日だったのでした。
また勝っていたら気づかずに終わっていたな。

もう1つ得られた事。

芝生レースには2度とエントリーしないって事でした(笑)
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