巡り巡って

アジアリーグ、大学リーグに社会人リーグも開幕と
東京もホッケーシーズン本番。

わが母校は素晴らしいスタート。
今期は1部上位進出の予感すら。
間違いなく、俺らの時代より上手い子揃ってる。

そんなおり、高校の恩師が数十年ぶりに上京した。
目的は俺を足がかりに、高校の生徒を母校へ進学させる為。
ずば抜けた力でもない限り、やはりコネも必要とするスポーツ推薦。
決してマジメではないにせよ、気合の4年で卒業、そこそこ試合にも出ていた俺。
1年の時は同期皆北海道出身者でなかなか馴染めずケガもあり辞めたいと
思ったものだが、ホッケーでは県から俺が初めての進学者、
辞めれば我県→母校のパイプはほぼ永遠に遮断。
退部は苦労して入れてくれた恩師や周りの関係者、親への最大の背信行為。
巡り巡って来た役目。
進学のパイプ役になるのは関係者、恩師への恩返しだ。


8月にお願いされ、すでに枠がいっぱいだったのだが来年度の受け皿は確保
できたみたい。まあ、その子に一度会ってみない限り俺も最終的に
推薦する気になれないのだけど。

しかし、ウチの恩師は学校への「営業」が下手なんだよな。
生徒預かる以上、4月に学校周りをしなければ。
入部しても進学できない部に生徒は集まらないっつーの。

これを期に少し忘れていた「夢」が再燃しそうです。