北風と太陽・保存版 統一教会から娘を家族のオープンな話し合いで取り戻した父kokoroのブログ。

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文鮮明、自叙伝「平和を愛する世界人として」出版―韓国OH MY NEWSより

2009-05-06 00:14:40 | 統一協会

韓国の人々からどうみられているか、韓国 OH MY NEWS 3月15日が的確な記事をのせている。 ネットで翻訳コピーがあったのでそれをコピーさせてもらった。

 

Idimg 文鮮明、自叙伝「平和を愛する世界人として」出版~キリスト教会、出版社に強い不快感[03/15]

 

世界平和統一家庭連合(統一教) 文鮮明総裁が去る10日<平和を愛する世界人として>という書名で 自叙伝を出版した。国内有数の出版社であるキムヨン社が出版を引き受けたが出版と同時に改新教 (プロテスタント)を中心に反対世論が沸き立っている。 汝矣島純福音教会を背景にする<国民日報>側は12日の記事「教会拒否感拡散…出版物ボイコット 運動」と13日付け社説「クリスチャンの期待忘れたキムヨン社」などを通じて文鮮明の自叙伝出版に 対して強い不快感を示し、教会言論会、韓国キリスト教統一教対策協議会などが反対の立場を示した。

 

これに対して<世界日報>は14日「出版自由業を抑圧するのはメディアの正道ではない」という社説を 通じて国民日報側が文鮮明の自叙伝を発行したキムヨン社を責めることは憲法上の基本権である出 版の自由を制約することは、不偏不党の報道原則に違うことだと強く批判した。

<世界日報>はまた <国民日報>の憎悪と憤怒一辺倒のその偏狭な姿勢はキリスト教精神にも反する、と付け加えた。 一人物の自叙伝をめぐってメディアが攻防戦をすることはかつてないことで、文総裁の人生がそれほ ど紆余曲折した人生だったということを証明する。文総裁自ら自分の名前の三文字だけでも世の中が 騒ぐと明らかにするほど、自身も論難の中心に立っているとことを認めているわけだ。 実は改新教圏では文総裁を救世主を僭称した人物で主に異端宗派の教主として批判しているが、第 三者の目で見る時、彼は韓国人では珍しく日本、アメリカなど海外で成功した宗教人と同時に政治家 だと言える。文総裁が国内活動より海外に目を向けたのは改新教を中心に申し立てられる異端の是 非と政府の圧迫のためだった。

 

決定的な契機は李承晩政権時代の1955年いわゆる梨花女大学事件からだった。統一教信者になった教授と学生が、キリスト教学校だった延世大と梨花女大から学校設立精神にそぐわないと追放し、文総裁は司法当局によって拘束された。文総裁は裁判で無罪を宣告受けたが、無罪を受けたがキリスト教長老が大統領である韓国でまともに活動するのは難しいと判断して海外、まず近い国である日 本に目を向けるようになった。 1958年日本に進出した統一教は日本政府の疑惑と監視を避けるために対外的に力強く反共的立場 を表明した。1960年代に入って統一教は日本に定着するようになるが、この当時日本は安保闘争が 激しかった時期だった。統一教の協力な反共・反左派路線は日本社会党・全共闘・総評などを中心に した左派・反体制勢力の激しい抵抗に没頭していた日本政府の監視から脱することができた。

 

日本で成功をした統一教と文鮮明総裁は1970年代アメリカ攻略に出た。(中略) 改新教徒には異分子として攻撃されるが、追従者たちにはメシアとして尊敬を受ける人物、宗教人で は珍しく屈指の組織を運営し、卓越した参謀を通じて統一教を国際組織に育てあげた彼のリーダーシップは認めるに値する価値がある。しかし、文総裁と統一教が組織保全と発展のために60~80年代朴正煕・全斗換独裁政権と結託し、反独栽・民主化運動を容共勢力と規定して攻撃したことは批判を 受けて当然だ。そんな点ではキリスト教保守勢力と何ら違わない。 文総裁が平和運動の大父として認められるためには過去、自分の過誤を認める必要がある。そうで はなければ彼は政治・社会的変革期に巧みに綱渡りをして生き残り富と権力の上に君臨するそこそこの宗教人に過ぎないだろう。

ソース:OhMyNews(韓国語) 文鮮明、現代史激変期に卓越な情勢認識で成功して改新教は異分子で捐下... http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0001087796&PAGE_CD=12 関連スレ:【日韓】 文鮮明統一教総裁の夢「韓日海底トンネル」できるか~大陸進出を夢見る日本★2[02/22] http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1235342596/

なお「平和を愛する世界人として」の翻訳本はまだ出ていないようで、サランヘヨさんが少し翻訳をしていただけるということで感謝です。  

 尚、今日までの世界平和運動と文鮮明師との関わりについては 「平和を愛する世界人(文鮮明師)と 核兵器廃絶への世界的な運動」を参考に