【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

岡田克也さんの対抗馬、自民党三重3区桜井宏さん「この法案は大成建設、ハザマ、安藤建設も喜んでる」

2014年04月02日 23時59分44秒 | 岡田克也、旅の途中

投稿日時は2014年4月3日午前5時20分でそこからバックデート

【2014年4月2日(水)衆・国土交通委員会】


 アベノミクス3本目の矢、海外インフラ輸出を拡大する「株式会社海外交通・都市開発事業支援機構法改正案」(186閣法18号)の審議に民主党の岡田克也前副総理のライバル、自民党1期生の桜井宏さんが登場しました。 

 桜井さんは「おはようございます。自民党、三重3区の桜井宏です」と切り出しました。わが国では選挙区名を名乗る人が珍しいのですが、英議会同様に、選挙区名をどんどん名乗った方が良いように思います。

 のっけから、「この法案に賛成の立場から質問します」と切りだし、現役与党議員らしさをみせました。

 そのうえで、「この法案は、私が勤めていた大成建設だけでなく、一緒に仕事をしていたハザマや安藤建設も喜んでいます」と成長戦略の即効性をアピールしました。 

 桜井さんは昭和31年生まれなので、岡田さんより3歳若いことになります。北海道生まれの北海道大学大学院卒で、大成建設勤務。元北見工業大学准教授で、自民党の公募に名乗り。地縁のない三重3区ですが、「四日市コンビナートなど産業施設が多い地域なので自分の経験がいかせると思い決断」(政官要覧2013年秋号)して立候補。

 第46回衆院選(2012年12月16日)では、岡田克也候補12万6679票に対して、桜井宏候補は5万4903票を獲得し、比例復活当選しました。



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