[写真]中学生のころから48歳の現在まで使い続けるこども部屋で取材に応じる筆者、12年前の2010年4月放送フジテレビ番組から。
きのう(10/21)の国会リポート記事公開が夜を越して翌日午前4時過ぎとなりました。宮崎信行としては、月曜日と金曜日の2回、日をまたいでしまう過去4年間で初めての異例の週となりました。参院選自民勝利で自民衆参1強の「黄金の3年間」。変化にあわせた取材方法ですが、ほぼ確立できているとは思います。
衆議院は省庁に応じた12委員会のうち金曜日に10委員会の定例日が重なります。このうち8委員会が開かれ、大臣の所信的あいさつがありました。
【衆議院厚生労働委員会 きのう令和4年2022年10月22日(金)】
加藤勝信大臣が所信的あいさつ。提出済みの「感染症法改正案」(210閣法5号)と「旅館業法改正案」(210閣法6号)の審議をお願いしました。また、「省内に感染症対策本部と有識者会議を置く」検討をしており、次の第211回通常国会に提出したい考えを示唆しました。調べてみると厚生労働省設置法は所掌事務と省内審議会を細かく規定しているのでこれの改正法案が準備されているようです。「省設置法」の改正は久しぶりのように感じますが、黄金の3年間にふさわしいシンプル化改革を期待します。次回は26日(水)午前9時から。本会議代表質問に対応する、大臣の所信的あいさつに対する一般質疑となります。各党1期生の登板もありそうです。
【衆議院法務委員会 同日】
葉梨康弘法務大臣は「法務副大臣、法務委員長、同筆頭理事を各々2回ずつつとめた」とアピール。嫡出推定の見直しなど「民法家族法包括改正法案」(210閣法12号)と、「裁判官給与法改正案」(210閣法3号)「検察官給与法改正案」(210閣法4号)の成立をお願いしました。
きのう(10/21)の国会リポート記事公開が夜を越して翌日午前4時過ぎとなりました。宮崎信行としては、月曜日と金曜日の2回、日をまたいでしまう過去4年間で初めての異例の週となりました。参院選自民勝利で自民衆参1強の「黄金の3年間」。変化にあわせた取材方法ですが、ほぼ確立できているとは思います。
衆議院は省庁に応じた12委員会のうち金曜日に10委員会の定例日が重なります。このうち8委員会が開かれ、大臣の所信的あいさつがありました。
【衆議院厚生労働委員会 きのう令和4年2022年10月22日(金)】
加藤勝信大臣が所信的あいさつ。提出済みの「感染症法改正案」(210閣法5号)と「旅館業法改正案」(210閣法6号)の審議をお願いしました。また、「省内に感染症対策本部と有識者会議を置く」検討をしており、次の第211回通常国会に提出したい考えを示唆しました。調べてみると厚生労働省設置法は所掌事務と省内審議会を細かく規定しているのでこれの改正法案が準備されているようです。「省設置法」の改正は久しぶりのように感じますが、黄金の3年間にふさわしいシンプル化改革を期待します。次回は26日(水)午前9時から。本会議代表質問に対応する、大臣の所信的あいさつに対する一般質疑となります。各党1期生の登板もありそうです。
【衆議院法務委員会 同日】
葉梨康弘法務大臣は「法務副大臣、法務委員長、同筆頭理事を各々2回ずつつとめた」とアピール。嫡出推定の見直しなど「民法家族法包括改正法案」(210閣法12号)と、「裁判官給与法改正案」(210閣法3号)「検察官給与法改正案」(210閣法4号)の成立をお願いしました。
●法相「性犯罪刑法」の提出時期明言せず
そして、性犯罪刑法の3年後見直し規定に伴う改正法案ですが、大臣は「しっかりと検討を進める」とかたり、法案提出の時期についてまったく言及しませんでした。
次回は26日(水)9時。この委員会は火曜日も定例ですが、本会議や他の委員会にあわせるためか、水曜日になります。
【衆議院経済産業委員会 同日】
西村康稔経済産業大臣は「JOGMEC法及びガス保安法改正案」(210閣法13号)の成立をお願いしました。今回は公正取引委員長の出席はありませんでした。この委員会は以前から公取委員長の出席をめぐって開催が遅れることがよくありました。大臣の後に就任あいさつした尾崎正直政務官は公正取引委員会とデジタル庁の2つを担当する政務官だそうです。これも手練れ与党の国会対策のように思えます。次回は26日(火)9時。
【衆議院内閣委員会 同日】
7大臣の所信的あいさつがありました。松野博一、河野太郎、谷公一、小倉将信、山際大志郎、高市早苗、岡田直樹の7大臣。以前に比べると整理されました。このうち河野太郎国家公務員制度担当大臣は人事院勧告を実施する給与法案(210閣法1号及び210閣法2号)の成立をお願いしましたが、消費者庁担当大臣としての法案提出についてはまったく言及しませんでした。次回は26日(水)9時。
【衆議院文部科学委員会 同日】
永岡桂子文部科学大臣の所信的あいさつ。この委員会では今国会の法案審議がありません。当初は「公立大学と私立大学の支援の法案」が準備されていましたが、見送られました。私はことしから、30年以上の友人の森山浩行・立憲民主党国会対策副委員長の事務所で特別通行記章(乙)をつくってもらったのですが、委員室に行ったら、傍聴席にそのまま座ってノートをとれるようです。スマホもマナーモードにすればそのまま持てそうです。次の解散まで記章は有効なので、衆の委員会の現地傍聴取材も8年ほど前に亡父の介護の関係で電話をロッカーにしまいたくなくなったことろから中断していましたが、また再開するかもしれません。次回は26日(水)9時。
【衆議院外務委員会 同日】
林芳正外務大臣は国際情勢に関して「ポスト冷戦時代とも言うべき秩序の混乱にある歴史の岐路に立っています」との現状認識を示しました。「来年前半をめどに開発協力大綱を改定します」とも述べました。「日米貿易協定の改定」(210条約1号)を審議することになります。次回は26日(水)9時から一般質疑。
【衆議院安全保障委員会 同日】
浜田靖一防衛大臣と林芳正外務大臣の所信的あいさつ。「防衛省自衛隊給与法改正案」(210閣法8号)の成立をお願いしました。火曜日も定例ですが、その次の定例日である、27日(木)9時から一般質疑。
【衆議院環境委員会 同日】
西村明宏大臣の所信的あいさつで、読み違いを後で訂正しました。火曜日も定例ですが、その次の定例日である28日(金)9時から一般質疑。
●各々法案審議がある衆議院財務金融と国土交通の委員会はきょうが定例日ですが、開かれませんでした、野党国対からは「シー黙っててください」と言われそうですが。
【参議院 同日】
きょうはありません。
●週明け月曜日(10月24日)の予定
9時から衆議院予算委員会の集中審議「社会情勢等内外の諸課題」があり、総理+財務+山際大臣と要求大臣が出席。午後1時からは参議院予算委員会のの集中審議「現下の諸課題」。野党の質疑者は全員が統一教会を攻め、一部SNSの批判をもろともせず、抵抗野党路線でいきます。「事務所家賃と親族の納税」について寺田稔総務、秋葉賢也復興大臣も何度か呼ばれます。
衆の政治倫理・公選法改正特別の委員会も開かれ、区割り審の説明を受けます。
Ⓒ2022年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
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