憲法49条は「両議院の議員は、法律の定めるところにより、国庫から相当額の歳費を受ける」との国会議員の人権を保障していますから、議員特権は合憲。事務次官以上の歳費があるという身分・地位・待遇が保障されているので野党の参議院1期生でも上から目線で政府に質問できます、任期中は。自民党の6幹部3班の「裏金議員ヒアリング」は弁護士がまとめていると前日に自民予算委員が明かしましたが、マスキング・匿名の20ページになりそうだとの衝撃の報道が出ました。大臣夫人が週刊文春の取材に答えているのに、匿名とは。自民党は公営掲示板選挙ポスターも匿名にしろ。
また、暦年のドルベースGDPがドイツに抜かれて4位になりました。が、米も利上げをやめそうですし、30代・40代経営者にとっては設備投資・雇用拡大の「他社を出し抜く千載一遇のチャンスだ」と心得るべきです。
【衆議院予算委員会 きょう令和6年2024年2月15日(木)】
「令和6年度予算案」は9日目で、一般質疑4日目、3時間コース。審議後で手元の集計で48時間となりました。前夜は、二階俊博後援会から出た著書のお金は、山谷えり子さん、松浪健四郎さんら「元新進党被害者の会」や大下英治さんらの版元に流れていたことが分かりました。田中角栄派の大先輩、石井一先生(故人)からも買い取っていたことが分かりました。
読売など報道で、裏金議員らが一斉に所得税の自主更正(国税庁タックスアンサー参照)する意向が出ました。戦後の「シャウプ勧告」で始まった確定申告制度は、自分で毎年の税額を計算して納めるという人類史に輝く民主的な税制です。
新潮など報道で、首相が統一教会機関誌をそれと認識して手にとった写真が出ました。官房機密費は、しんぶん赤旗が1面で各メディアが取り上げたと記事を載せましたが、年予算と相関性があることからこれ以上炎上しないでしょう。
【衆議院本会議 同日】
「地方税法改正案」(213閣法2号)と「地方交付税法改正案」(213閣法3号)が趣旨説明され、審議入りしました。こちらも「登壇物」にとどまり、きょねんに続き重広指定されていません。
2009年初当選政権交代チルドレン「玉木・山尾世代」の湯原俊二さん(当選2回)が、基本的質疑3日目に続き晴れ舞台。両方ともNHK中継はありませんが、湯原さんにとっては「平成22年法案」で原口一博総務大臣への質問から14年ぶりの地方税法質問となりました。
湯原さんは「地方交付税総額は6年連続で前年度を上回り(0・3兆円増)、一方で臨時財政対策債が半減(0・5兆円)したことは、一定の評価をします」としながら「しかし、いくつかの点で課題があります」。湯原さんは「普通交付税の基準財政需要額に新たにこども子育て費が創設されます」と評価しながらも「18歳人口が多い都市部へ多く配分される懸念があります」とくぎをさしました。「次に、会計年度任用職員の処遇改善について勤勉手当が新たに計上されていることは評価をします。しかしそもそも自治体職員の4割が非正規雇用という実態があります。恒常的に必要な業務には会計年度任用職員ではなく、正規雇用の職員で対応すべきです。また保育士、学校図書館司書、各種相談業務などより一層スピードアップが求められる業務については、正規雇用者職員で対応すべきです。地方公務員の総数を確保するための給与関係経費のより一層増額と抜本的な処遇改善を求められます」と語りました。
湯原さんは鳥取2区で、政権交代選挙から5回連続で出馬し2勝3敗。しかし、自民党の赤澤亮正さんの過去最多が8・8万票以下で、湯原さんの過去最少が4・5万票以上ですから底堅く安定しています。9年間の浪人に耐えられたのは、兼業農家であることもプラスに働いたのかもしれません。地方公務員の増員のことは分かりませんが、会計年度任用職員の制度改廃など官製ワーキングプア撲滅では、立憲主流派とは違った道理を示せるかもしれません。
【衆議院総務委員会】
松本剛明総務大臣に対する一般質疑。財務省からは赤澤亮正副大臣が出席しました。
●衆議院憲法審査会は「裏金委員」への立・共の反発もあって開催されませんでした。
●衆議院財務金融委員会は理事懇談会を開き、今後の日程を協議しました。
●参議院は開催されませんでした。
また、暦年のドルベースGDPがドイツに抜かれて4位になりました。が、米も利上げをやめそうですし、30代・40代経営者にとっては設備投資・雇用拡大の「他社を出し抜く千載一遇のチャンスだ」と心得るべきです。
【衆議院予算委員会 きょう令和6年2024年2月15日(木)】
「令和6年度予算案」は9日目で、一般質疑4日目、3時間コース。審議後で手元の集計で48時間となりました。前夜は、二階俊博後援会から出た著書のお金は、山谷えり子さん、松浪健四郎さんら「元新進党被害者の会」や大下英治さんらの版元に流れていたことが分かりました。田中角栄派の大先輩、石井一先生(故人)からも買い取っていたことが分かりました。
読売など報道で、裏金議員らが一斉に所得税の自主更正(国税庁タックスアンサー参照)する意向が出ました。戦後の「シャウプ勧告」で始まった確定申告制度は、自分で毎年の税額を計算して納めるという人類史に輝く民主的な税制です。
新潮など報道で、首相が統一教会機関誌をそれと認識して手にとった写真が出ました。官房機密費は、しんぶん赤旗が1面で各メディアが取り上げたと記事を載せましたが、年予算と相関性があることからこれ以上炎上しないでしょう。
【衆議院本会議 同日】
「地方税法改正案」(213閣法2号)と「地方交付税法改正案」(213閣法3号)が趣旨説明され、審議入りしました。こちらも「登壇物」にとどまり、きょねんに続き重広指定されていません。
2009年初当選政権交代チルドレン「玉木・山尾世代」の湯原俊二さん(当選2回)が、基本的質疑3日目に続き晴れ舞台。両方ともNHK中継はありませんが、湯原さんにとっては「平成22年法案」で原口一博総務大臣への質問から14年ぶりの地方税法質問となりました。
湯原さんは「地方交付税総額は6年連続で前年度を上回り(0・3兆円増)、一方で臨時財政対策債が半減(0・5兆円)したことは、一定の評価をします」としながら「しかし、いくつかの点で課題があります」。湯原さんは「普通交付税の基準財政需要額に新たにこども子育て費が創設されます」と評価しながらも「18歳人口が多い都市部へ多く配分される懸念があります」とくぎをさしました。「次に、会計年度任用職員の処遇改善について勤勉手当が新たに計上されていることは評価をします。しかしそもそも自治体職員の4割が非正規雇用という実態があります。恒常的に必要な業務には会計年度任用職員ではなく、正規雇用の職員で対応すべきです。また保育士、学校図書館司書、各種相談業務などより一層スピードアップが求められる業務については、正規雇用者職員で対応すべきです。地方公務員の総数を確保するための給与関係経費のより一層増額と抜本的な処遇改善を求められます」と語りました。
湯原さんは鳥取2区で、政権交代選挙から5回連続で出馬し2勝3敗。しかし、自民党の赤澤亮正さんの過去最多が8・8万票以下で、湯原さんの過去最少が4・5万票以上ですから底堅く安定しています。9年間の浪人に耐えられたのは、兼業農家であることもプラスに働いたのかもしれません。地方公務員の増員のことは分かりませんが、会計年度任用職員の制度改廃など官製ワーキングプア撲滅では、立憲主流派とは違った道理を示せるかもしれません。
【衆議院総務委員会】
松本剛明総務大臣に対する一般質疑。財務省からは赤澤亮正副大臣が出席しました。
●衆議院憲法審査会は「裏金委員」への立・共の反発もあって開催されませんでした。
●衆議院財務金融委員会は理事懇談会を開き、今後の日程を協議しました。
●参議院は開催されませんでした。
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このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
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