【元日経新聞記者】宮崎信行の国会傍聴記

政治ジャーナリスト宮崎信行、50代はドンドン書いていきます。

輿石東・参院議員会長「代表の説明、連帯責任で必ずやる」と安定感

2009年04月28日 05時30分00秒 | 第171通常会(2009年1月~)自民党追い込まれ
[写真]民主党代表代行の輿石東さん=27日放送BS11「インサイドアウト」

 おはようございます。

 ゆうべ(27日)のBS11「インサイドアウト」に民主党代表代行の輿石東さん(山梨選挙区)が出演し、安定感を見せました。輿石さん安定しています。それは当然、参院議員会長なんですから。参院議員の任期は1年半~4年半もあるんですから、党内世論で右往左往されては困ります。後半国会でも議員立法の答弁で一生懸命の議員がたくさんいます。

 こうやって輿石さんの1対1のインタビューを聞いたのは初めて。輿石さんにはあまりなじみがない方も多いと思うので、気軽に「アズマ」と呼ばせてもらいます。

 アズマは「小沢さんで政権をとると、役員会と常任幹事会で決めました。ということは、仮にこの決定に耐えられないようだと、 政権をとっても、民主党はガラス細工のように壊れてしまう」。

 アズマは「私は政権の経験はないが、小沢さんは40歳代で政権党の中枢に入り、役所の中の役所である財務省の権力構造なども熟知している。霞が関改革は小沢さんでなければできない」と断言。

 番組最後にキャスターの二木啓孝さんから「小沢さんで政権交代をできると思うけど、やはりどこかのタイミングでしっかりと(西松事件の)説明をしてもらわないといけない」と懸念を示すと、アズマは「私どもが連帯責任として説明をやらせていただきます」と頼もしい発言。

 アズマは動の人ではなく、静の人です。昨年の第169通常国会と違い、ことしの第171通常国会は、選挙シフトということで、参院民主党の挑戦を扱えていませんが、逆転の夏初当選組は、もう国会対策副委員長として参院運営の要になりつつあるんですよ。多くの議員が「答弁者」を経験していますから、早くも衆院民主党を脅かしつつある存在です。

 参院民主党の努力は政権交代後により輝くでしょう。

 ですから、私たち支持者も含めた「オール民主党」は絶対に政権交代を実現しないといけないと、アズマの落ち着いた語り口を聞きながら決意を新たにしました。

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