東京新聞はきのうの夕刊で、安倍晋三首相(自民党総裁)が、19日にも衆議院を解散し、
第47回衆議院議員総選挙が、12月2日(火)に公示され、平成26年2014年12月14日(日)に投票される、
との見通しを報じました。他の新聞も同様に伝えています。
全国295選挙区の野党候補の候補者調整を担当する、岡田克也・民主党代表代行は2014年11月16日(日)放送のNHKニュース7で、
「一強多弱を許さず、安倍政権の暴走を止めるために、最低限すべきは候補者の調整です。同じ選挙区で、野党から2党、3党出れば票が割れます。こういうことはなるべく無いようにしたい」
[画像]2014年11月16日放送のNHKニュース7
と語り、候補者調整に意欲を示しました。
民主党の福山哲郎政調会長とみんなの党の中西健治政調会長(ともに参院議員)は都内で会談し、
両党が共通政策をつくって選挙にのぞむことで合意しました。一部で、両党が合併するという報道がありましたが、それはありませんでした。
[画像]2014年11月16日放送のNHKニュース7
みんなの党の中西健治政調会長との会談を終えて語る、福山政調会長。
◇
元厚労相の細川律夫さんはウェブサイトで 埼玉3区(越谷市、草加市)で、第47回衆院選立候補を表明しました。国政復帰すれば労働法制再整備の即戦力として期待できます。細川さんは惜敗率(1位当選者の得票数との割合)66・8%、得票率23%、絶対得票率(全有権者のおける得票率、投票率かける得票率)が13%となっています。
[細川律夫さんのウェブサイトから引用はじめ]
2014/11/14
再度、国政復帰を決意
皆様には大変ご無沙汰いたしました。私も一時は政界からの引退も考慮いたしましたが、この度の解散・総選挙を前に、岡田克也代表代行ほか、党執行部からの強い要請もあり、もう一度、国家・国民のために働く機会を与えていただきたいと、国政復帰を決意いたしました。安倍政権となって、私は大きな危惧を感じ続けてまいりました。一つは、秘密保護法や集団的自衛権の閣議決定などにみられる、憲法の理念を大きく変更する施策であり、もう一つは、先行きの生活・経済に関する不安の拡大です。私はかつて大臣在任中、格差の是正と社会保障制度に充実に努めてまいりました。民主党政権はご批判もいただきましたが、無駄な公共事業の縮減や子ども子育て施策の充実に真面目に取り組んでまいりました。現在の安倍政権はこれらに逆行した政策を進めています。このままでは日本が間違った方向にいってしまう、そうした危機感を持ち、これからの政治活動を行ってまいります。
[おわり]
tag (宮崎信行)
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