冬芽と葉痕の面白さは、どちらかと言えば葉痕の形と維管束痕の配置にあると思います。
冬芽自体は紡錘形や楕円形といった形で何枚の芽鱗に包まれるか、芽鱗が無い裸芽か、毛が有るか、粘つくか等ですが、葉痕は色々な形をしていますし、維管束痕も様々な配置で、拡大してみると面白い模様や動物などの顔に見えてきます。
このドロノキの冬芽と葉痕もその一つで、冬芽は葉痕の上部に着いて光沢のある茶色の紡錘形です。葉痕は逆凸形で維管束痕が目と鼻のように配置され、カマキリの顔そっくりだと思いませんか?
ドロノキはヤナギ科の落葉高木で材質が柔らかく泥の様だからそうですが・・・
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木や草花の名前を覚えたくて本を買ってみたものの、
なかなか覚えられません(涙!)
冬木は表皮くらいでしか見分けられないのかと思ってましたが、
葉痕やら色々と見分けるポイントがあるんですね。
勉強になります!
すがいさんも登山、渓流やるのですね。
私の場合、登山は自然観察会の裾歩きくらいになってしまいましたが・・・(笑)
植物の名前は幾つか覚えれば増えていきますよ。焦らずじっくりとやっていくのが一番です。特徴と名前を一致させながらネ・・・