以前にも登場しているクズハトガリタマフシですが今回は形成主のクズトガリタマバエの幼虫写真も撮れたので再掲載です。
今回は異様なほど虫えい(虫こぶ)が出来ていてちょっと気持ち悪い写真ですがご容赦をお願いいたします。まずは葉表の写真ですが、半円形に膨らんで先端が尖っているものも多く見られます。
白い毛が密生した葉裏にも同様に突出します。葉裏の先端も尖っているものが多く見られるのでトガリタマフシの名が付いたのですね・・・
タマバエの幼虫を潰さないように細心の注意を払って虫えい(虫こぶ)を割ってみると半透明の幼虫が蠢いていました・・・
よく分からないでしょうから葉の上に落としてスケールも一緒に撮ってみました。1mmにも満たないような幼虫ですから老眼の私にはきついものがありました・・・
年一世代で成虫は4~6月に羽化し葉に産卵、虫えいが形成され10月くらいまでに成虫が成熟し落葉と一緒に落下して越冬するのだそうです。
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