昨日11月22日は小雪で「わずかに雪も降り始めるころ」で夕焼けの雲も寒々としていました。そして山々の木々も紅葉がほぼ終わりに近づき落葉して冬芽が目立ち始めました。
・・・と言うことで「冬芽と葉痕シリーズ」の再開です。まずはフジキです。妙義山の第一石門近くにはこんなフジキの大木があります。(↓幹の写真です)
木が大きすぎて「冬芽と葉痕が見られないなぁ」と思っていたら登山道沿いに刈り払われた小さな株を見つけました。
葉は奇数羽状複葉で葉柄が冬芽を包み込む「葉柄内芽」で葉が有るうちは冬芽が見えません。
葉が落ちるとO字型の葉痕と芽鱗に包まれ尖った冬芽が現れました。
もちろん葉柄の付け根は筒型です・・・
(冬芽と葉痕:156種類目)
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