ムシトリナデシコの赤色系と白色系のお花がありました。
ずいぶんと久しぶりの出逢いでした。
花の直径は1.5㎝位かと思います。とても可愛いお花ですよね。
小さい頃はハエトリナデシコ・・・と呼んでいたように記憶しています。
でもこのお花が虫を取っているイメージがありません。
今頃になってですが「では、なぜムシトリナデシコなのかしら?・・・」と思いました。
蕾もいっぱいです。結構長い花筒です。
(○'。'○)ん? ここをご覧ください。
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茎の上部の節の下に、茶色っぽく色が変わっているところが見えるでしょうか・・・。
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ここから粘液がでるそうです。そしてそこに虫がくっつくようですね。
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もう緑色になった果実が見えます。
お花の直径も花筒も1.5㎝位に見えました。
花弁の内側のシャープなところ・・・結構お気に入りなのですが名前はわかりません。
雄しべが先に出て・・・
雄しべが枯れると雌しべが出てくるようです。
3裂した雌しべのようです。 ↓↓↓
左下はもうお花の終わりですね。果実や種子が見たくなりました。
ムシトリナデシコ(虫取撫子)ナデシコ科マンテマ属
時々蟻が抜け出られない場面を見たことがありますが飛んでくる虫が捕まるとは思えないですね。
細い茎の先端部分に花が集まるので、野辺では倒れこんでいるのをよくみかけます。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/dcecb73919f3bae519b840197fc034f9
このお花に関してこんなに考えたことがありりませんでした。
遥か昔にハエトリナデシコ・・・と呼んでいましたのに、
このお花の餌食になっている虫を見たことがありません。
ムシトリナデシコは自らのために粘液を出している訳ではないのでしょうか?
これからも、見つめて行きたいと思います。
また色々教えていただけたら嬉しいです。