とてもユニークな咲き方をするのはナワシロイチゴです。
蕾からしべが茶色になるまで見ることができました。
果実はまだのようです。
蕾と葉の様子です。小葉は3枚です・・・
↓↓↓葉柄の基部には線形の托葉が見えました。萼片が開いて花弁が見えました。
萼片の先端は赤茶色・・・
平開するのは萼片は5~6あるようです。
お花はこれで咲いた状態なのです。
中心部に雌しべが多数あり、雌しべを囲むように雄しべが多数あります。
雄しべは花粉をたくさん出しています。
花柄や萼片の外側にトゲたくさん見えます。
萼片の内側はやわらかそう~~~♪
花弁の間から雄しべの花糸が見えます。
上から見てみました。
花弁が落ち始めました。
色々な段階のお花・・・
訂正 お花は立ち上がる花弁の様子です。
花弁は閉じたままで立ち上がることもなく、開くこともありません。
直立した雄しべが花粉を出し終えて萎びる頃には落ちてしまいます。
花弁の数がよくわかりませんでした。
林の子さん…教えていただきありがとうございました。
雄しべと雌しべが見えてきました。
萼片と雌雄のしべだけになりました。
しべが茶色になってお花が終わると萼片は閉じます。
甘酸っぱい赤い実が楽しみです。
ナワシロイチゴ(苗代苺)バラ科・キイチゴ属
本来なら、萼片が開いた折には花弁も平開するのでしょうが、何故か蕾の時のまま。
ですから、花弁は閉じたままで立ち上がることも無く、開くこともなく、
直立していたおしべが花粉を出し終えて萎びる頃には落ちてしまうようです。
一萼片が一度閉じたものだけに果実が出来ている筈で、開いたままのものには果実は出来ないでしょう。
ヘビイチゴなども似たような動きをしますね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/4b39e80529444ecbb6ea51a0848d33a0
花弁は立ち上がることもなく、開くこともなく、なのですね。
しべの数がたくさんあるので立ち上がったかのように感じてしまいました。
『萼片が一度閉じたものだけに果実が出来ている筈』
開いたままの萼片もあると言うことなのですね。
萼片は全てが閉じるのかと思っていました。
果実が少ないな~と思っていたのですが・・・
萼片をもっとよく見なければいけないですね。
本当にこの目で良く見ないといけないことばかりです。
だ~い好きなナワシロイチゴです。
色々教えていただきありがとうございました。