公園にあるススキです。
ススキは紅葉しないと聞いていたのですが(○'。'○)ん? 紅葉しているのでは...
色々教えていただいたことの復習をしながら
自分なりにススキとオギを比べてみました。
ススキ(薄・芒)
(イネ科・ススキ属)
これはまた別のところのものです。
どう見てもススキとオギが一緒にあるのではと思いました。
普通に民家やコンビニのある道路沿いの一角です。
特に湿気があるようにも思えません。
最初は 「えぇーーーススキ? 綺麗~紅葉してる?」
それから数日が過ぎてしまいその綺麗な紅葉の時を画像に残せませんでした。
オギ(荻)とススキ(薄・芒)どちらも(イネ科・ススキ属)の植物です。
オギ(荻)
横に伸びる根茎から一本ずつほぼ平行に立つことが多いらしい・・・
葉が赤く見える方がオギかと思います。
葉が赤く見える方がオギかと思います。
川岸のような湿地で良く見かけます。
ススキ(薄・芒)
根茎が短いので根元から多数伸びるそうです。
手前の緑や黄色っぽい葉に見えるのがススキではと思います。
山野や路傍で良く見かけます。
↓オギの穂は大きくてふっくらしていることが多い・・・
小穂の基部の毛は小穂の2~3倍の長さになり
ススキに見られるノギ(芒は)ありません。
オギの前の方で倒れているススキの穂です。
↓ススキの穂はちょっとゴツゴツして硬い感じに見えます。
ススキは小穂の基部に小穂とほぼ同じ長さの白い毛が付いて
小穂の先端にはトゲのようなノギ(芒)が付きます。
ススキの葉です。 これって枯れ色~~~?
とても良く似ているススキとオギですが
葉の紅葉は皆様にはどう映りましたでしょうか…?(°_。)?(。_°)?…
来年・・・もう一度見ることができたらと思います。
株立ちするススキと、根が横に這って行くので少し湿気のある土に育つとずらりと並ぶオギ。
穂が長けると茶色味を帯びるススキと、白っぽくなるオギ。
ミミズクやフクロウなどに仕立てるのはどちらかと言えばススキ、オギを使うと白っぽくなる。
などなど、近くで揃っているのを見るのが理解するには一番ですね。
目の前で見たもの、自分の画像とを基にして復習も大事だと思います。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/a459e230795848734307a784a1481cfb
逆光となると途端に輝きを増し美しいですね
ススキでも葉を赤く染めることがある・・・という記述もありました。
まあるく膨らんで白く見えるのがオギって思っていますが両方並んでいてくれたらもっといいのに♪
科学的な醒めた表現や根拠だけを言葉にするよりも、文学的と言われる表現を使う事で
日本人は様々に秋の枯れゆく葉を表現したり、時には短い俳句にまで凝縮して感性を伝えるのでしょう。
だから茶色くなっている葉も「紅葉」なので、モミジなどは「織る錦」「錦秋(色)」
黄色が混じるものには、「紅赤(鮮やかな黄味の赤)」
枯れた草が少し赤みを帯びていると「草もみじ」でしょうが、ススキなど大型の葉では使えない。
みんなそれぞれ見る人の感性だと思っています。
枯れ色も、秋に緑を失った葉を一括りにした大事な表現だと思いますね。
上手くまとまらないのですが復習をと思いました。
何度も足を運んで良く見てみました。
オギの葉がもっと真っ赤な時の画像が残せなくて残念です。
しかもこれが「ススキだったらいいのに・・・」と思いながら
今日もこのオギとススキの並ぶ場所を車中から見ました。
はっきりと「オギとススキが一緒だ」とわかりました。
来年またここで見ることができますように
楽しみにしたいと思います。
自分の目で見ることって大事がことですね。
ススキとオギ…じっと見つめてみました。
少しもわからなかったことが段々わかってくると楽しくなりますね。
[ススキでも葉を赤く染めることがある」・・・
そのような記述もありましたか~何だかとても嬉しいです。
こいもは紅葉していると思いたいです。
どっちでもいいじゃない・・・
なんて言われそうですよね・・・そう言うことが気になって気になって・・・おかしいでしょ!!
来年も此処にこのまま残って欲しいのですが。。。
今年の台風で入間川のオギ・・・
真っ赤な葉を楽しみにしておりましたが
そっくり流されて何も残っておりません。
でもまるでオギが見られるような場所ではない所に
紅葉するオギがたくさん見られました。
なかなか駐車ができない所でしたから
紅葉しているのはススキだとばかり思いながら・・・
思い切ってコンビニに車を止めてカメラを向けました。
日本には色々な表現の仕方があってとても素敵ですよね。
ススキにも枯れ色になるまで段階があることを知りました。
何だかとても幸せです。ありがとうございますヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v