コバンソウ（小判草）
いつもの公園です・・・コバンソウがこんなにたくさん咲いています。
5月の中旬から約ひと月の間・・・追いかけてみました。
風邪に吹かれてもしなやかにゆ～らゆ～ら揺れています。
（イネ科・コバンソウ属）
このようにたくさんの花穂をつけたコバンソウは初めて見ました。
葉も茎も何もかもが細くて・・・頼りなさそうな感じがします。
そこにたくさんの花穂をつけます。
花柄と言って良いのでしょうか・・・ホント細くて長くて頼り無いですね。
花穂を伸ばす２本の花柄の基のところ…コロッと丸く補強されているようにも見えます。
こんなに絡み合っても・・・しなやかで強いのですね～
花穂は２～３cm位・・・その花柄の基にはどれも丸い塊が見えます。
上から見てみました・・・やはり丸い塊が見えます。
小さなものが飛びだしています・・・雄しべでしょうか？
「雌しべ：ブラシのような形のもの」「雄しべ：右下のもの・葯が入っているのでしょうか」
↓
5月27日…少し茶色っぽくなってきました・・・
細かい毛も見えます・・・
6月13日・・・こんなに茶色になりました。
それでもこんなに絡まり合って・・・頼り無いどころか逞しくさえ感じます。
ここまでくると愛おしくなります。
茶色の小さな花穂の先端部分・・・落ちたところが見えます。
中を覗いて見ました…
これが種子なのでしょうか・・・(○'｡'○)ん? 面白い形です。
だとしたら嬉しいのですが。。。
最初からだと随分色が変わり変身しますね！！！
雄しべに雌しべ どっちも見えました♪
枯れたようになって・・・そこに種子！
ぽろぽろといっぱい剥がれ落ちてくるみたいですね
やっぱりザクザク・ザクザク ( ^)o(^ )
コバンソウ・・・名称等が確かであるのか心配ですが
見たままを載せました。
ご覧いただきまして…そして
コメントをいただきましてありがとうございます。
また覗いていただけたら嬉しいです。
お待ちしております(^_-)-☆
ホント・・・大量の小判でした。
最初の頃と終わりの頃ではこんなにも違うのかと
しみじみ眺めてしまいました。
頼り無く感じた線の細さがそのうちに逞しく感じられて
小判の先端を少しずつ落として。。。
面白い形の種子ですよね。
またたくさんのコバンソウが咲きますね。
季節が変われば種子も出来ていますし。
イネ科やカヤツリグサ科は、確かにそれぞれのパーツの呼び名も違っているので
植物の進化の過程と合わせながら見ていく必要があって面倒です。
それでもどこかに普段目にしている花の構造が進化した部分を見つけられると面白いです。
あまりにたくさん咲いていましたので
これなら「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる・・・」
なんて思ってしまいました。
何度も行けますし色々な状態が見えるかも知れないと思いました。
撮っているときはとても楽しかったです。
本当にその部分の名前を何と呼んだら良いのかわからなくて困りました。
確かに傍らを通る方々はいたのですが
誰にも声をかけられず・・・喜ぶべきか嘆かわしいのか・・・でした。
色々わからないことばかりですのでまた教えていただければと思います。
よろしくお願いします。