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先月upした『ドキドキバレンタイン』の続編を書いてみました。
バレンタインの告白で付き合い始めた設定なので、本家の吉恋の2人とは少し違った展開になっております。(;^_^A
♥♥♥♥♥♥♥
ワクワクホワイトデー~その6
〈譲二〉
りっちゃんに教えてもらった女の子に人気の可愛らしいカフェに来ている。
店内もピンク系でそろえてあって可愛らしいが、この店の売りはケーキバイキング。
一口サイズのスイーツが食べ放題になっていて、一護が見れば卒倒しそうだ。
店に入った時から、百花ちゃんはキラキラした目でスイーツを眺め、嬉しそうにしている。
こんなに喜ぶなら、もっと早くこういうところに連れて来てあげれば良かった。
ただし、さすがに店内は女の子ばかりでいささか場違いな気がする。
もちろん、今日はホワイトデーだから、カップルも何組かいることはいるが…。
俺以外は…ありゃ高校生かせいぜい大学生だな…。
百花ちゃんがトイレで席を外した今、「なんであんなおじさんがこの可愛い店にいるのか?」っていうみんなの視線が痛い。
俺はその視線に気づいていないフリをして、次の予定を頭に浮かべた。
次は、やはりりっちゃんに教えてもらった女子高生に人気の雑貨屋をいくつか回るつもりだ。
そこで、バレンタインの時のスリッパのお礼を百花ちゃんに買ってあげよう。
何か…そうペンダントとか髪飾りとか、身に着けるものがいいだろう。…指輪は…さすがに早すぎるよな。
〈百花〉
マスターがケーキバイキングのお店に連れて来てくれた。
女子の間では話題になっていて、いつか行きたいと思っていたお店だった。
マスターには何でもお見通し…。いつも私のことを考えてくれてる。
トイレで手を洗っていると二人組の女の子が入って来た。
女の子A「ねぇねぇ、あの人すごく素敵だったよね?」
女の子B「あの窓際に座ってた男の人でしょ?」
マスターのことだ!
女の子A「顔立ちも整ってるけど、如何にも大人の男性って感じで…」
女の子B「大人の色気があったよねー」
女の子A「一人で座ってたけど、もちろん彼女と来てたんだよね?」
女の子B「そうだと思うよ。向かいの席にもケーキのお皿があったから…」
女の子A「私、あんまり素敵だったから、じろじろ見ちゃってたみたいで、『何か?』っていう視線で見つめられちゃった」
女の子B「ええっ、いいなぁ~。あんな素敵な恋人が欲しいよねー」
『あれは私の恋人です♡』と心の中でつぶやきながら、なに食わぬ顔で席に向かった。
♥♥♥♥♥♥♥
今日はホワイトデー。先月upした『ドキドキバレンタイン』の続編を書いてみました。
バレンタインの告白で付き合い始めた設定なので、本家の吉恋の2人とは少し違った展開になっております。(;^_^A
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ワクワクホワイトデー~その5
〈譲二〉
今日は百花ちゃんは友達の家にそのまま寄って帰るということで、クロフネには野郎ばかりがたまっている。
百花ちゃんが来てからというもの、こんなことは久しぶりだ。
竜蔵「なんだ、百花は居ないのか」
譲二「今日は友達の家によって帰るってメールが来たよ」
理人「百花ちゃんに会えるかと思って急いで帰って来たのに」
一護「ハル、お前が聞けよ」
春樹「え? なんで、俺?」
一護「お前が気にしてたんだろ」
春樹「それは一護が…」
譲二「なんだい? どうかしたの?」
剛史「マスター、佐々木と付き合ってるのか?」
タケの言葉にみんなが俺に詰め寄る。
理人「この頃、マスターと百花ちゃん、怪しい雰囲気だよね?」
別に隠すつもりではなかったけど、きっかけが無くてみんなには言ってなかった。
一護「前から百花はマスターのことが好きみたいだったしな…」
竜蔵「えっ?! そうなのか?!」
理人「気付いてないのはリュウ兄だけだと思うよ」
竜蔵「で? ジョージも百花のことが好きなのか?」
譲二「そう、あからさまに言われると照れるんだけど…」
一護「やっぱり…」
春樹「それで、付き合ってるんだよね? 佐々木と」
譲二「ああ…」
竜蔵「水くさいぞ、ジョージ。俺たちに黙ってるなんて」
譲二「別に隠すつもりじゃなかったんだけどね」
一護「どうせバレンタインの時にチョコでも貰って告白されたんだろ?」
譲二「まあね」
♥♥♥♥♥♥♥
あいつらに散々責められた後、ちょっと相談に乗ってもらうことにした。
譲二「それでさ、今度の土曜日にデートに行こうかなって思ってるんだけど、女子高校生って、どういうところに行くと喜ぶのかな?」
竜蔵「なんだよジョージ、そんなことで悩んでんのか?」
譲二「うん、ここんとこ、デートになんか行くこともなくて」
一護「だからって俺達に聞くなよ」
竜蔵「デートって言えばよ、遊園地に決まってるじゃねぇか。絶叫系三連チャンくらい乗ってみろよ。『キャー、マスター!』ってな感じでよ…」
理人「リュウ兄が言うと気持ち悪い」
譲二「絶叫系ね…」
剛史「想像しただけで吐きそうだ」
一護「想像するなよ」
春樹「タケ、洗面所にいくか?」
剛史「…いや、大丈夫…。落ち着いてきた」
春樹「佐々木はジョージさんと一緒にいられるのが嬉しいと思うからどこだっていいと思うけど」
譲二「そうは言ってもね、いつも店の手伝いばかりさせて、なんだか可哀想でね」
剛史「夜景を見に行く…そして、そのままホテルに…」
理人「タケ兄、変なこと煽らないでよ」
譲二「いや、さすがにいくらなんでもそんなことは…」
一護「百花は食い意地がはってるから、スイーツの食べ歩きにでも連れて行けば喜ぶんじゃね?」
譲二「スイーツの食べ歩きか…」
一護「あ~考えただけで、胸が悪くなってきた」
理人「最近女の子に人気の可愛い店なら知ってるよ」
譲二「りっちゃん、その店教えてくれる?」
理人「いいけど…。マスター、そんな店に入れるの?」
譲二「…。いや、百花ちゃんと一緒なら…頑張れると思う…」
一護「頑張るようなことかよ」
春樹「ジョージさん。頑張らなくても、女の子と一緒なら誰も変な目では見ないと思うよ」
理人「ところで、マスターと百花ちゃんて、どこまでいってるの?」
譲二「え? どこまでって…」
竜蔵「ジョージ、変なことするなよ。俺はお前を信じてるぞ」
その時チャイムがなった。
百花「ただいま~。マスター」
譲二「おかえり、百花ちゃん」
百花「あれ?みんなどうしたの? なんだか楽しそう。」
理人「僕たちマスターの相談に…いてっ、蹴らないでよ…いっちゃん」
一護「…」
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ホワイトデーも近づいて来たことですし、先月upした『ドキドキバレンタイン』の続編を書いてみました。
バレンタインの告白で付き合い始めた設定なので、本家の吉恋の2人とは少し違った展開になっております。(;^_^A
♥♥♥♥♥♥♥
ワクワクホワイトデー~その4
〈百花〉
朝食の時間にマスターが言った。
譲二「今度の土曜日だけど…なにか予定ある?」
百花「いいえ。特に…。お店の手伝いですか?」
そう尋ねると、なぜだかマスターは苦笑いした。
譲二「いつも店を手伝ってもらってごめんね。…そうじゃなくて、今度の土曜日はホワイトデーだし」
百花「あっそっか」
2月と3月は同じカレンダーだから、ホワイトデーもバレンタインと同じ土曜日なんだ。
譲二「それに俺たちが付き合いだしてちょうど一ヶ月になるしね」
恋人になったのはわかっていたつもりだけど、改めてマスターの口から聞くとなんだか照れくさい。
譲二「百花ちゃんが喜ぶようなプレゼントをって考えてたんだけど…。
何がいいかよくわからないし、一緒に出かければ、百花ちゃんが欲しい物もわかるだろうし。
もし良かったら、今度の土曜日にデートに行かない?」
百花「デートですか? でも、お店は?」
譲二「百花ちゃんとの一ヶ月の記念日だからね、クロフネは臨時休業にしてもいいよ」
百花「本当ですか?」
マスターと2人きりのデート…。
まるで夢みたい。
喜ぶ私を見てマスターは優しく微笑んでくれた。
譲二「それで…。どこか行きたいところはある?」
百花「行きたいところ?」
改めて聞かれるとなかなか思いつかない。
マスター「ま、いいや…。少し考えてみとくよ…。あ、百花ちゃんそろそろ学校に出かけないと」
百花「あ、いけない」
私は慌てて食器を流しに持って行くと、学校へ行く準備を始めた。
♥♥♥♥♥♥♥
創作意欲が湧くと書きながら…。
最近、描きかけのイラストに手が入れられず放置状態。
イラストはある程度まとまった時間があるときでないと描く気がおこらないんだよね…。
ま、それも仕方ないか…。
気分が乗ったら鬼に魅入られたごとく、描き続けるかも。
お話の方は最近、2つ程思いついたネタがあって、書き始めてる。
どちらも長くなりそうな予感。
だけど、始めたばかりだから、記事になるのはまだまだ先になりそう…。
ということはupできない日々が来るのかな…と一抹の不安を感じてしまう。
それと、昨年末から書いてたちょっとヤバメのストーリーがほぼ完成してて、それを公開すべきかどうか悩んでいる。
本筋からは離れてるし、ドロドロしてたり、18禁なところもある。
こういう話は読みたくないって人もいるかも…と躊躇してる。