恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

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直春♪ーо(ж>▽<)y ☆~その2

2015-06-20 13:08:39 | 三十路はつらいよ
直春を『なおしゅん』と呼ぶのは芸名で、本名は『なおはる』なんだとか。

ドライブ中に二回も『本名を呼んで』と言わされたよ~*\(^o^)/*

いやはやー(^_^、)a同時進行でナイトメアのミカエルと100プリのアラン2巡目を読んでたりするんですけどね。

直春さん読み出して、ずっと気持ちが騒ついてるんですよ。

もう続きが気になって、続きが読みたくて…。

でもストチケはもう無いし、促進イベントも終わったし、好感度はハピエンにも届いてないし…でおとなしく毎朝5時を待ってるんですけどね。

エンドが近づいているけど、ノーマル選ぶとまたひどい目に遭うんだろうな~。

でも、ノーマルから順々に上がっていきたいという誘惑がもたげてて困ってる。

ガチャで出さないと読めない彼目線の話が二つくらいあるんだけど、まだ全然出てなくて(/ _ ; )、気になる。

スチルは悟ほどじゃないけど、別人に近いのもあり…。でもスチルの方がかっこいいかもという絵もあり。

なぜこんなに心が騒つくか?

多分、ギャップ萌え?

有名俳優で高級イタリアン貸し切るかと思えば、無名時代に通ってたフツーのラーメン屋さんに食べに行くし。

コンシェルジュ付きの高級マンションに住んでいるかと思えば、無名時代に住んでたボロアパートに連れてかれるし。

ドラマなんかでいろんな女優さんとラブシーンをするけど、決してドンファンなわけでもなさそうだし。

権力使ったり、優斗くん買収して、無理矢理会いに来てくれたり。

30本もの真っ赤な薔薇の花束くれたり、軽いキスされたかと思えば、「あれは無かったことにしよう」と言われたり。

もう、ヒロインと一緒に翻弄されっぱなし。

とにかく今は藤山さんに会いたい(>人<;)、もっと話が読みたいo(>_<)o

で、仕方ないので、持ってる彼目線の話と途中までしかないイベントの思い出ストを読み返して我慢してる。

クロフネ~その1

2015-06-20 07:28:17 | アリサ

この話はハルルートの譲二さんの「それぞれの道」の7年間の空白期間を埋める話をと考えて書き始めたものです。
ところが、書いて行くうちにハルルートの譲二さんの話からは外れ、全く違う結末のお話になってしまいました。
それで、upしたものかどうか悩みました。

二次創作の二次創作だし…。
ヒロインは娼婦だし…。
譲二さんは壊れてるし…。
不快に思われる方もいるかもしれません。

でも、一時お話をかけなくなった時期に書けるものを書こうと書き始めたのがこの話で、そういう意味では私を助けてくれた話とも言える。
アクセス数が減ってるということは読む人も少ないわけで、ひっそりとupするのならいいかなと思い公開します。
性描写もそれなりにあるので、18禁にしようかとも思ったけど、そもそもネットではそれを確かめるすべもないし。
だから、こういう話はダメという人は避けてくださいね。

上にも書きましたが、ハルルートの譲二さんの話から派生した物語なので、読んでない方は『それは突然の告白から始まった…』から『それぞれの道~その1~その5』あたりまで読んでもらえると、どうして譲二さんが壊れているのか…とかが分かると思います。

 

 

☆☆☆☆☆

クロフネ~その1

〈譲二〉
風邪も治り、仕事の打ち合わせのために兄貴の所へ出かけた。

打ち合わせの終わった後、兄貴が話しかけて来た。


紅一「譲二、あのアリサとかいう女性のことだが…」

譲二「何?」


俺は兄貴の目を見ることができなかった。

書類を片付けるフリをして、視線をそらせた。



紅一「金で雇った愛人だというのは本当のことなのか?」

譲二「ああ」

紅一「無粋なことは言いたくないが、仕事上のライバルも多いし、足を引っ張られそうなスキャンダルは避けた方がいい」

譲二「そんなことは分かってるよ…」

紅一「正式な婚約者にするというわけにはいかないのか?」

譲二「彼女の…以前の職業が…」

紅一「風俗嬢でもしてたのか?」

譲二「まあ…そんなところだ」

紅一「そうか…そういう女性と付き合いを続けるのは茶堂院グループのトップとしては誉められたことじゃないな」

譲二「兄貴!」

紅一「…と、ここまでは共同経営者としての意見だ」

譲二「?!」

紅一「ここからは家族としての意見だ。以前の職業はともかく、お前のことを大切に思ってくれる女性がお前のそばにいてくれてホッとした」

譲二「兄貴…」



兄貴は微かに微笑んだ。

それはいつも兄貴が身に纏っている茶堂院グループを継ぐトップとしての顔ではなかった。

昔、俺がやんちゃを言った時に、よく宥めてくれた時の兄貴の顔だった。



紅一「美緒さんと別れてからのお前は見てられなかったからな…」

譲二「それじゃあ、アリサと一緒にいてもいいのか?」


紅一「彼女と一緒にいた方がお前の心が安らぐならその方がいい」



大きくなってからは兄貴には突っかかってばかりだったが、子供の頃に戻ったかのように、素直な気持ちを吐露していた。


譲二「本当のところ…アリサには恋人になって欲しいと思ってる。だけど、彼女の気持ちを確かめるのが怖くて…」

紅一「そうか…。まだ、お前の心の傷は癒えてないんだな…」

譲二「少しずつ打ち解け合っているから、いつかは恋人になれたらいいなと思ってる」

紅一「鈴音さんのことは心配するな。俺がちゃんと謝って断っておく」

譲二「兄貴…。すまない」

紅一「鈴音さんはお前にふさわしい女性だと思って話を勧めて来たんだが…、縁がないものはしょうがないな」

その2へつづく