恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

小説を検索しやすくするためインデックスを作りました

インデックス 茶倉譲二ルート…茶倉譲二の小説の検索用インデックス。

インデックス ハルルートの譲二…ハルくんルートの茶倉譲二の小説の検索のためのインデックス。

手書きイラスト インデックス…自分で描いた乙女ゲームキャラのイラスト記事


他にも順次インデックスを作ってます。インデックスで探してみてね。



サイトマップ






人気ブログランキングへ

Dream Wedding

2015-06-07 20:17:27 | 三十路はつらいよ
Dream Wedding



イベはするまい…と思ってたのに結局参加。f^_^;)

全エンドクリアでアバターもらった。
花嫁の背景、ベールにドレス。四人の彼のミニキャラも。

三十路はアバター可愛くないと言ったけど、訂正。
可愛いアバターもある。

悟(ハルくん似のカレ)のスパハピでもらったこの瞳はお気に入り。

静謐という感じがして好き(^∇^)

この花嫁姿で、譲二さんと結婚したいわ❤️

譲二さんの愚痴(一護エピローグ1話)~その3

2015-06-07 07:36:21 | いっちゃんルートの譲二さん

頼れるみんなの兄貴として、ヒロインと幼なじみたちとの恋愛模様を応援しつつ、自分の気持ちには蓋をして、ちょっと落ち込んでみたり…。

 そんなちょっと情けないけどラブリーな譲二さんを王道のいっちゃんルートでウオッチングしてみようと思う。

 自分のルートのヒロインにも自分から告白できない譲二さん。


 そんな譲二さんが他人のルートのヒロインに気持ちを打ち明けられるわけも無く…。


☆☆☆☆☆
譲二さんの愚痴(一護エピローグ1話)~その3

祭りが近づいてきた。

祭りの出店、今年は何にしようかと百花ちゃんに相談に乗ってもらってる。

放課後だからハル達も次々とクロフネにやってきた。



春樹「ジョージさん、何かいいアイディア思いつきました?」

譲二「うーん…なかなかねえ。この間と同じじゃつまらないし…。でも、この商店街、お祭り多いんだよねえ」

理人「夏のお祭りと秋のお祭りと…あと酉の市かなんかなかったっけ」

剛史「みんな、色んなとこにかこつけて騒ぐのが好きだからなぁ」

百花「子供の頃はお祭りがたくさんあるから得した気分になったよね」

理人「あれ? 窓からこっち見てるの…いっちゃんじゃない?」

百花「え?」


みんな一斉に窓を見た。

りっちゃんが指差した先には、窓から店内を見ている一護の姿があった。

一護は入ってくるかと思いきや、そのまま姿を消した。


剛史「あれ? 一護のヤツ、入ってこないで行っちゃったぞ?」

春樹「…お御輿の練習があるからだと思うけど…」



さては一護のヤツ、百花ちゃんが俺たちと楽しそうに話してるのを見て拗ねたな。


譲二「もしかして、ちょっとへそ曲げちゃったかな?」

百花「え? なんでですか?」


きょとんとして尋ねる百花ちゃん。あからさまに一護が妬いてるなんて言わないほうがいいかな…。


譲二「ほら…一護から見れば、俺達だけ遊んでるように見えるかもしれないし…」


俺の言葉に百花ちゃんは一護に説明しに行くことにしたようだ。


百花「私、ちょっと行ってきます!」

譲二「いってらっしゃい。気難しい彼氏を持つと大変だねえ」

百花「いっちゃんは気難しくなんかありませんよ?」


そう言うと百花ちゃんは一護を追いかけてクロフネを出ていった。

優しいなぁ、百花ちゃんは…。

ちゃんと彼氏のフォローして。


それに比べて……一護は彼女に甘えてるんだろうなぁ。

拗ねたらちゃんと追いかけて来てくれるもんな…。

いいなぁ~。

俺も拗ねたら追いかけて来てくれる彼女が欲しい…。



感傷に浸っていたら、あいつらが「腹減ったー」の合唱を始めた。

ハイハイ、作るよ。サンドイッチだろうが、ハニートーストだろうが…。

忙しく働きながら、ふと百花ちゃん(と一護)のことを考える。


(百花ちゃん……一護の機嫌を直せたかな?)

 

2話へつづく