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華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Britain's Got Talent

2009年06月03日 23時05分42秒 | Weblog
少し前の話になるけど、私が夢中になって見ていた「Britain's Got Talent」の結果が発表されていた。優勝はダンスグループ・Diversity。後からいっても意味ないけど、実は彼らが優勝しそう…とは準決勝を見たときから思っていた。話題のSusan Boyleさんは2位。私のイチ押し・Shaheen君は何位かわかんないけど、3位にも入ってなかった。残念。決勝、良かったけどな。

ところで。
やっぱりテレビはそんなに見ない私は、決勝大会の翌日にあたる月曜日にバイトを休んでいたため、何気なく点きっぱなしのテレビから流れるワイドショーを見ていた。

そしたら。

Susanさんがえらい話題になっとるではないですか。

「こんなに大きなネタやったんや…」と改めて知った次第。あとでオーストラリアの友人に聞いたら、向こうでも結構な話題になっていたらしい。偶然「Britain's~」をYouTubeで発見し、気に入って見ていた私にとっては、驚きの報道量やった。

それにしても48歳で劇的な変化を迎えるなんて…人生って面白い。
現在35歳の私は、基本的に脳天気に生きているけど、将来を憂うこともしばしば。不安定、かつ不景気な世の中のためか、地道に、堅実に生きていくことを、生きていく手段を考えるなど、思考回路は小さくまとまりがち。でもSusanを、彼女の周りで起こったここ数ヶ月間のことを想像して思う。

チャンスは若い時ばかりにあるわけではない。しかも一度きりでもない。

夢や運だけを信じて生きていくほど楽観的ではないし、自分にSusanのような転機があると思いこんではいけないけれど、希望を持って生きていかなくてはなぁ…と感じた次第。

決勝が終わった今、私の「Britain~」に対する熱も若干冷めてきたけど、ちょっと落ち込んだ時は彼女の歌声を聴いている。