仏法の主体者には愚癡や文句はない。
「小我」を打ち破り「大我」に生き抜く。
これぞ誉れの人間学だ。
◎名字の言◎
関わる対象が「人間」であれば、なおさらだろう。皆の前では常に元気
な人がいる。だが場面を変えて、一対一で話してみるとどうか。病や経済
苦と闘う一家の悩みを打ち明けてくれたり、将来への不安を口にしたりと、
知らずにいた一面を垣間見ることが少なくない▼真実を見る仏の智慧を
「如実知見」という。それは「千差万別の衆生を一人一人、温かく見守る
“慈愛の眼”なのです」と池田先生は語った▼ありのままの友の姿を知ればこそ、
真に必要な励ましを送ることもできる。慈愛とは、一人の人間を深く知ろう
とする行動の中に表れる。(之)
〈寸鉄〉 2018年1月18日
座談会での体験の共有が信仰深め、社会変革の源に―博士。本年も活発に
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「ひとへに・をもひ切りて申し始めし」御書。語らねば心は届かぬ。さあ一歩
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若い力を伸ばしていけ―戸田先生。地域に後継の人材を!祈りと励ましで
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急加速や急ハンドル…凍結路では「急」が付く運転は事故の元。油断排して
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花粉症は若い人ほど重症化と。早めの対策で症状は緩和。嗽・マスク着用を