ああ 人生、山あり谷あり

一日一回自分に活を入れる

きょうの聖教から

2018-05-26 09:52:12 | 日記

◎わが友に贈る◎

「未来の果」は「現在の因」に在り

勇んで打って出よう!

「決意即行動」 「行動即歓喜」

〈名字の言〉 2018年5月26

 歌舞伎俳優の十八代目中村勘三郎さんは、暇さえあれば、いつでもぶつぶつ、ぼそぼそと

口ずさむように台詞を覚えていたという。その動作を自ら“台詞を食う”と表現した▼そんな

勘三郎さんは、芝居の舞台になっている場所をしばしば訪れていた。「情景をいつでも目に

浮かぶようにしておけば台詞にもリアリティが出てくる」「家で覚えているよりも、実感と

して、湧く」と(『勘九郎とはずがたり』集英社文庫)。たゆまぬ鍛錬と工夫の積み重ねに

よって、観衆の心を動かす迫真の演技が生まれた▼私たちの活動の基本は、真心こもる励まし

を目の前の友に送ること。そのためには、自ら友のもとへ足を運び、よく話を聞き、その状況

を知る努力が欠かせない▼家庭や仕事の状況が分かれば、その心にしっかりと寄り添うことが

できる。生活の悩みや課題を知れば、具体的な助言もできるだろう。後で表情や声の様子を思

い出せば、友の幸福を願う祈りにも、いっそう熱がこもるものだ▼池田先生は「人間は、自分の

ことを『わかってくれている人がいる』、それだけで生きる力がわいてくるものです」と語った。

相手を理解すること自体が、時に最高の励ましにもなる。腰を据え、友の心のひだに分け入る

対話を続けたい。(値)

〈寸鉄〉 2018年5月26

 「日蓮と同意ならば地涌の菩薩」御書。広布誓願が創価の魂。心新たに出発
      
 広島県女性の日。我らの対話が最高の平和の道。朗らかに心通う語らいを
      
 苦労しない人間に、いったい何ができるか―戸田先生。青春の労苦は財産
      
 ひったくり、各地で頻発。鞄は建物側、自転車には防犯網を。警戒心持って
      
 大卒就職率、過去最高の98%と。若者の活躍こそ未来。公明よ、後押し更に