隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

新闇将軍と旧闇将軍との戦いになる?

2010-08-30 | 政治
仙石官房長官の話し方態度を見ていると、まるで自分が国・官僚を動かしているようであります。
自民党幹事長だった時代に小沢氏が、マスコミから批判されていた内容と同じことを、仙石
氏が受けています。現在の仙石氏の姿は、小沢氏とダブって不遜な闇将軍に見えてきました。
今回の党首選のテーマも(菅政権の闇将軍)仙石氏を更迭するのか、どうかとなっています。

週刊誌(週刊ポスト)に仙石官房長官の言行録が載っていました。(以下記事の一部を掲載)
タイトルは、「いま 永田町で一番面白い 仙谷官房長官『オレ様言行録』全公開」

「わが世の春?」  仙谷由人・官房長官のことである。

仙谷氏といえば、「もう少し足が長ければ総理になれるのに」という自虐ネタが有名で、
猫背になって歩く印象も強い。が、最近は「ふんぞり返り」が目に付くのだという。

権力は人を変える、とよくいわれるが、最近の仙谷氏の「オレ様発言」はプッ飛んでいる。

 8月12日に静養中の菅首相が仙谷氏に電話をした際に、〝あなたがいなくても私がいれば
大丈夫〟とばかりに「どうぞゆっくりお休みください」と応じた会話が報じられたのは序の口。

前首相となると、14日には鳩山由紀夫氏が「特使として訪韓することが明らかになったが、
仙谷氏はその数日前、側近に、「鳩山にはソウルに行ってもらおう」
ちなみに仙谷氏はオフレコでは「年長者だろうが総理経験者だろうが呼び捨て」(番記者)が基本だ。

代表選に関連した発言では、「前回の代表選は遊びのようなもの。今回は(菅首相の)対立
候補に付いた者は徹底的に干しあげる」
「あとは原口総務相に菅支持を表明させれば勝負は決まる」

いずれも親しい記者とのオフレコ懇談での発言である。過去、折に触れて小沢氏の政治手法を
批判してきた仙谷氏だが、いつの間にか自身が「闇将軍」になったつもりのようだ。

 カン違いは止まらない。ついには〝政局は自分を中心に回っている〟という錯覚に陥っ
て、「谷垣自民党総裁には最近、携帯に電話した。オレなら谷垣とは話ができることが
わかったよ」とも。

 最近、夜討ちに訪れた番記者には、「オレの発言は重いからなァ」ともったいぶった態度
をみせた仙谷氏だが……うーん、自己評価が高すぎるというのが、周囲のもっぱらの評価
である。(引用終了)

その仙石氏が、政治資金を長男側に 合計320万円ビル賃料に充当(8月29日付 朝日新聞)
という記事が載っていました。内容は、「長男側の経費を政治資金で補填していた疑いが
ある。」という指摘もあるそうです。これに、仙石官房長官は「オレ様発言」でどのように
答えるのか、見ものです。

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