小平市(上水新町1)に隣接した立川市清掃工場で、また事故がありました。
11月19日に鉄錆びが飛散し、原因が判明しないまま、しかも住民に報告がない状態で11月24日に操業を開始したということです。
どうして、こういうことが続くのでしょうか？ 今回だけでなく、本年9月には工場の本質を問うような事故があったばかりです。だから、行政としてもっと丁寧な対応が必要なのに…どうして…。
上水新町連合自治会では今回、鉄錆が飛散した事故を重く受け止め、質問内容を清掃工場へ送りました。
12月10日になって回答が届きましたので以下に載せます。 （写真は渋滞する小川橋交差点から見える立川市清掃工場の煙突）
(引用)
（清掃工場から）返信が遅くなり申し訳ございませんでした。メールでのご質問についてお答えいたします。
Ｑ１．鉄錆飛散範囲に立川市の一部も当然含まれると思われますが、 どのあたりだったのでしょうか？
Ａ1．清掃工場グリーンセンター正面から南側へ立川通りに沿ってファンズ産婦人科の手前、ネッツトヨタまで。
（松村建材を除く旭自治会、虹ヶ丘ハイツ自治会及び若葉自治会全域）、永井産婦人科北側道路あたり（多摩文化村自治会の南側の一部）、若葉小の北側、道路がカーブしているところ（小平市青葉会自治会の南側の一部）。
Ｑ２．飛散範囲と告知範囲を決めたのは何を基にしたのでしょうか？目視ですか？
Ａ2．職員が地域内を巡回し、目視で行いました。告知範囲のうち多摩文化村自治会と青葉会自治会は、南側の一部でしたので、自治会内の通路で区切りました。（飛散が目視された範囲より、やや広範囲に告知しました。）
Ｑ３．このことは小村大清掃事務組合に連絡したのでしょうか？ したのならいつですか？
Ａ3．小村大には連絡しておりません。
Ｑ４．小平市には連絡したのでしようか？いつですか？
Ａ4．11月22日（月）環境局環境保全課にお知らせしました。
Ｑ５．飛散鉄錆の分析結果はいつお知らせいただけますか？
Ａ5．分析結果が出ましたらお知らせいたします。
Ｑ６．土壌のダイオキシン調査の冊子が回覧されていますが、工場内、小平市地域での土壌調査は実施したことがありますか。
Ａ6．当清掃工場では、工場内・小平市域の調査は行っておりません。
(終了)
