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7月31日ロイターの記事

2006年07月31日 23時00分44秒 | エトセトラ
きょう(7月31日)のロイター・河口記者の記事です。


 日経平均、日経平均先物当限は、続伸。現物・先物はいずれも上値・下値を切り上げ、上昇指向の強さを印象付けた。
 一方、移動平均線では、5日線と25日線がゴールデンクロスとなった。200日線が上値抵抗線として機能している。

 現物の足は、上下に短いヒゲを伴う「短陰線」となった。新たな「マド」(15,351円79銭~15,433円20銭)を空けて上放れ、投資家のマインドが強気に傾いていることを示している。5日線(15,173円75銭)が上昇中の25日線(15,151円51銭)を下から上抜くゴールデンクロスも現れ先高を暗示している。

 ただ、ここからは正念場だ。7月4日の戻り高値15,710円39銭を抜ければ、18日の安値14,437円24銭が6月14日の年初来安値14,045円53銭に対する二番底として確定するが、上方には200日線(15,608円22銭)が強力な抵抗線として控えている。
 15,500円~16,000円の価格帯は過去の累積売買高も覆い。ここからの上値追いは出来高の増加が必須条件となる。

 仮に翌日マドを空けて下放れれば、アイランドリバーサル(離れ小島)の形となり、三角もち合いに入る可能性が高まるので注意したい。この場合でも中期上昇トレンドは不変だが、基本的なスタンスは押し目買いとなる。

 逆に7月4日の戻り高値15,710円39銭を抜ければ、一段高が有望になる。7月18日安値14,437円24銭までの下げ幅の倍返しとなる16,983円54銭や17,000円の心理的な抵抗線を目指す展開が期待できる。


【バラボリック】
・日経平均はきょうから買い転換。
 同先物は買いポジション(7月28日転換)を継続。

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