白花ヒメリュウキンカ

　ヒメリュウキンカは、ヨーロッパ原産で小型のキンポウゲの仲間です。
地下に塊根を持ち夏は休眠します。一重の黄色花が基本種で、八重咲き種もあった
のですが、数年間植え替え出来ずに株を失い、白花種だけが開花しました。

３月下旬から４月上旬にかけての写真ですが、花茎が次々上がってくるので、長く開花
が続きますが、ようやく咲き終えようとしています。　
　

雪割草 （１１）～千重咲きは栄養不足？

　雪割草は夏の日射と暑さに弱く、夏越しが難しい植物です。　我家の庭は日陰地が
少ないのに、寒冷遮で覆うこともしないので、鉢植えを長く維持するのが困難です。
　
花弁数が非常に多い千重咲きは、花芽は３本着いた紫色がかろうじて１花咲きました。
赤花は２本の蕾が開くのを待ちましたが、開花できません（右２枚４月２３日）。
　
　
　
　
　
　
　
　
雪割草も殆どの花が終わり、新葉が出揃って来ました。　出来るだけ自然の光と風に
任せる栽培ですが、千重咲きには肥料も必要でしょうね。

シラネアオイ

　シラネアオイは１属１種の日本固有種です。
北海道から本州中部の、日本海側の深山に分布します。
　
芽出しの時から、葉に包まれた球状の蕾が立ち上がり、草丈３０cmほどになりました。
花弁に見えるのはガク片で、初め色濃く、青紫色に展開します。
この鉢植えは、自家採種して、実生から育てたものです。　黄緑色の葉色との対比が、
和風そのものですね！
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

春蘭 ２種

　鉢植えの春蘭で、今春咲いた２種です。
　
左が、葉と花弁に白い斑が入る「雪山」、右は朱金花系の「天香紅」という品種です。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

雪割草 （１０）～実生の桃色系

　実生苗から咲いた桃色系の３鉢です。
　
次は花弁数の多い個体で、初めは色濃く、徐々に淡色に変わりました。
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　上は玄関前に移動し忘れて、北側軒下で遅れて開花し始めた
　天神梅系の実生です。
　
　下は、色違いの３株の混色です。