スイレン科のコウホネ(河骨)は水生の多年草で、
肥大した根茎が横に這って、骨のように見えます。
池や沼などに自生して、日本と朝鮮半島に分布します。
その小型種が「ヒメコウホネ」(姫河骨)で、
日本の固有種ですが、環境悪化に伴い自生地が減少し、
絶滅危惧種となっています。
園芸店より通販購入し、鉢植えして水容器に入れています。
何年も植替えてないので、太い根茎が鉢から伸び出て、
葉数も少なく、開花は無理と思っていましたが、
遅れて10月の初め、1輪だけですが開花しました。
水中の根茎先から、長い花茎を伸ばし、
10月4日朝、花茎先に着けた丸い蕾が開き始めました。
夜は花弁を閉じて、翌日、開花2日目の朝です。
朝陽を受けて花弁を開き、
夕方も開いたままでした。
開花3日目、午後の花です。 花茎は4cmほどの小さな花、
5枚の花弁に見えるのはガクで、
その内側にある爪のようなものが花弁です。
その内側にたくさんの雄しべがあり、
真ん中に雌しべの柱頭があります。
開花4日目の昼です。
翌日、開花5日目は、花弁を開いたまま水没しました。
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