Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

鉢植えのコシノコバイモ 2019

2019-03-30 | 山野草

コシノコバイモ」はユリ科で、北陸中心に分布します。
雪融けとともに茎葉を伸ばして開花、初夏には地上部が枯れる
スプリング・エフェメラル(春の妖精、春植物)です。
 
植物の栽培を始めた〇十年前、
高校卒業まで暮らした、故郷魚沼の山里から、カタクリ・春蘭と
一緒に
長岡に持ち帰り、鉢植えで毎年開花してきました。 
 
 茎頂の葉陰に、釣鐘型の花を下向きに1個つけます。 
 

 
2月上旬、玄関外の庇下で、芽を出してきました。 
 

 
2月下旬、白い蕾が見えてきます。 
 

 
3月初め、花茎数cmですが、開花も始まりました。 
 

 

 

 
3月10日です。 茎を伸ばしながら咲き揃ってきます。 
 

 
花径1㎝、長さ2㎝前後の釣鐘型の花、
葉は線形で5枚、茎頂に3枚輪生し、その下に2枚対生します。  
 

 
3月20日、鉢の片側で9輪の花が吊下りました。
( 一昨年まで鉢全体に増殖してたくさん開花しましたが、
長年植え替えてないので、昨年半減しました。) 
 

 
花弁は6枚で、緑色を帯びた白色で、縁に毛状突起があるのが特徴。 
 

 
3月25日です。 鉢の右側の小さい1枚葉は、
球根が充実すれば、翌年開花する可能性があります。

 

 
紫の斑点や突起が、内側にもあります。 
 

 
今日、3月30日、花弁が紫を帯びてくると花の終いです。
草丈は10㎝を超えてきました。 
 

 
花弁が散る時には、子房が膨らんで種子の形成が進んでいます。 
 




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