「バイカウツギ」(梅花空木)は、アジサイ科の落葉低木で、
本州・四国・九州に分布し、茎が中空で、花に香りがあります。
基本種は一重白色の4弁花ですが、
「スノーファンタジー」という品種は、一重と八重が混在します。
鉢植えで、樹高は90cm余りです。
5月下旬、枝先の蕾が開きます。
一重咲きの4弁花です。
こちらは、雄しべの花弁化が始まり、
八重咲化した花です。
1本の樹に、一重と八重が混在し、
花後には、下のような果実が形成されてきました。(6月下旬)
「クジャクサボテン」(孔雀サボテン)は
中南米が原産の森林性サボテンで、
雨の少ない山岳地帯や草原の林内に自生します。
今年咲いたのは2鉢だけになりました。
1鉢は、一般的な紅紫色花です。
5月下旬の膨らんできた蕾、
4日後の5月末、開花しました。
1輪だけでしたが、大きくて豪華な花です。