おとろ日記

サンデー毎日な日々の生活を綴っています

小春陽光の中で!・・・愛犬記録 秋の朝

2023年11月09日 06時03分15秒 | 日記

 11月8日は立冬だったそうで いよいよ寒い季節の始まりでしょうか?

 散歩道の景色も 朝の冷えと共に秋の装いが深まってきました。
いつもの公園も 木々の色付きがかなり進み 路面には日に日に落ち葉が増えてきています。

 

 こんな中 恒例の小春撮影会です。
秋の朝の柔らかい陽光の中で いつものベンチでモデルを務めます。

 

 ちなみにここ数年を振り返ってみますと こんな感じでした。
少しは落ち着きがでてきたでしょうか?

(3年前)

 

(2年前)

 

(昨年)

 

 散歩道の池も 秋色が広がり 徐々に水鳥も渡ってきました。

 

 渡り鳥ではありませんが アオサギも絵になります。

 

 寒さもさほどなく紅葉(黄葉)を見ながらの この時期の朝散歩は気持ちが良いですね。

 愛犬が元気で 今年も恒例の記念撮影が出来たことに感謝です。

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いぬねこ絵画展開催中!・・・大和文華館

2023年11月07日 06時05分43秒 | お出かけ

 学園前駅近くにある「大和文華館」で 犬と猫の絵画特別展が開催中です。
犬と猫は ペットとして最もポピュラーな動物であり 我家にも柴犬が共に暮らしていますので 早速観賞に出向きました。

 こちらの 入口から木立ちを通り抜けて本館に向かいます。

 

 美術館である大和文華館本館は こんな建物です。

 

 本館前の 路面模様も中々芸術的です。

 

 当館の裏手や側面から見ると こんな感じになっています。

 

 この美術館は 近鉄創立50周年事業の一つとして1960年に創立されたそうです。
幾何学的な模様の「なまこ壁」をイメージした外壁や 数寄屋風を取り入れた美しい建築様式の建物です。

 

 また 美術館は自然を活かした庭(文華苑)で囲まれており 今は花のない時期ですが 池や森 多くの花木に包まれた環境にあります。

 

 今回の特別展は 中国 朝鮮半島 日本における12~20世紀に制作された犬図・猫図 計63点が展示されています。
館内では撮影禁止ですが 中国南宋の宮廷画家や 日本の狩野派の画家 俵屋宗達 円山応挙 伊藤若冲 与謝野蕪村等の作品もありました。

 

 敷地内にある「文華ホール」は 奈良ホテルのラウンジの一部を移築したものとのことですが 屋根には鴟尾も配され流石の風格です。
また少し色あせしているようですが 「ステンドグラス」も趣があります。

 

 久し振りの大和文華館観賞でしたが 日本の高名な画家の作品も多く含まれ 中々良い展示会でした。

 展示されていた絵画はパンフレットのみの紹介になりましたが 日本の犬・猫画は中国画の模写から始まったようです。

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平城宮跡散策中に出会った草花!・・・ミゾソバ 赤い実

2023年11月05日 06時03分50秒 | 

 この時期「平城宮跡」散策すると 色々な草花や木の実に出会えます。
まずは 園内の側溝沿いには「ミゾソバ」が密集して咲いています。

 

 「ツマグロヒョウモン」も 蜜を求めてやってきました。

 

 「タデ」の仲間も あちこちで見かけました。

 

 

 続いては「木の実」ですが この鮮やかな赤い実は「サンシュユ」です。

 

 「クロガネモチ」も赤い実を付けていました。

 

 こちらの実は「シイ」の仲間でしょうか?

 

 今回の平城宮跡訪問は ススキ(おぎ)が目的でしたが ミゾソバ群生も良かったです。

 秋晴れの下で 快適なチョイ歩きを楽しむことが出来ました。

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平城宮跡で「キトラ古墳」関連企画展開催中!・・・飛鳥のモティーフ

2023年11月03日 06時04分43秒 | お出かけ

 今年はキトラ古墳壁画発見から40年を迎え それを記念して現地では壁画公開も実視されているようです。
その関連で 平城宮跡歴史公園いざない館でも「飛鳥のモティーフ~葬りのカタチ~」という企画展が開催されています。

 キトラ壁画の文字に惹かれ 会場である企画展示室へと向かいました。

 

 入場すると 正面にキトラ古墳で発見された壁画である「朱雀」復元図が展示されています。
先に調査されていた高松塚古墳の四神図(青龍 白虎 朱雀 玄武)では 朱雀だけが消滅していたので発見時大きな話題になったようです。

 

 ちなみに 復元図ではなく本物の壁画はこんな感じです。

 (玄武)

 

(朱雀)

 

 会場内の様子はというと 色々な資料展示とともに奇妙な石の像が目立ちます。

 

 これは 飛鳥路を歩いていると色々な場所で遭遇する「猿石」という石像の複製品で 男 女 僧等の姿の像があるようです。
何の目的で作られたのかは謎が多いようですが ユーモラスな表情が良いですね。

 

 墳丘(牽牛子塚古墳)の復元模型も展示されていました。

 

 こちらは 古墳から出土した土器や装飾品のようです。

 

 飛鳥地区はハイキング企画等で何度か訪れており 高松塚古墳は間近で見て 壁画も修復の様子を見学させてもらいましたが・・・

 キトラ古墳は未訪問ですので 今回の展示を見て そのうち飛鳥に出向き古代ロマンに思いを巡らせるのも良いかなと思いました。 

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平城宮跡に群生するのはススキではなかった!・・・おぎ

2023年11月01日 06時02分36秒 | お出かけ

 そろそろ白い穂が出揃ったのではと思い ススキの名所「平城宮跡」を訪れました。
北部分はかなり刈り取られて 以前ほどの勢いは無くなりましたが 歴史的建造物をバックに穂がなびく景観は中々見応えがあるのです。

 到着すると 予想通り野原が白く染まっていました。

 

 早々に 歴史的建造物をバックに撮ってみました。
まずは おきまりの「大極殿」とのコラボからです。

 

 近年の群生地の中心は「朱雀門」近くになっており この建物をバックに撮ってみました。

 

 朱雀門の開口部越しの 眺めです。

 

 その先には 復元された「大極殿院南門」越しに「大極殿」が顔を覗かせています。

 

 平城宮跡は 草原を横切って近鉄電車の線路が通っており時々電車が通過します。
踏切の警報音でタイミングがわかりますので 音に合わせてカメラを構えておくと写真は撮りやすい場所です。

 

 朱雀門近くに ススキのトンネルを配した小道が作られていました。
そして 看板には「おぎの美術館」と表記されています。

 

 トンネルの先には 刈り取られた束が藁ボッチのようにに立てかけられていました。

 

 私としては これまで長年 平城宮跡はススキの名所と信じていましたが・・・

 どうやらススキではなく「おぎ」だったようです。

 ススキに似ていますが ススキは乾いた環境を好み おぎは湿り気のある草原を好むようです。

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