さちよ

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  台風前の駆け込み

2012年05月26日 | Weblog
  そろそろ梅雨時期となりつつある、この頃。
  天気予報の中でも、「台風1号が、2号が・・・」という
  フレーズが聞こえてきました。
  そんなこの2,3日、急に同じご依頼が何件もたてつづけに
  入りました。それは・・・

  「古い工場を解体して下さい」

  というご依頼。イシヤマのある地域は、かつて織布工場がたくさん
  軒を連ね、賑わっていました。ですが時代の流れとともに廃業される
  工場が増え、そのまま老朽化してしまった工場が多く残っています。
  昨年の台風で被害を受けた工場も多く、すぐ解体した工場も多かった
  のですが、それでも解体するのはつらい・・・と躊躇したお宅も沢山
  ありました。それなりの費用もかかりますしね。ですが、この時期になり
  昨年躊躇したお宅が次々と「やっぱり解体したい」とご連絡を下さいました。
  ずっとどうしようか皆さん考えていらっしゃったようですが、「台風」の
  声を聞くようになり、決心がついたそうです。やはり他に迷惑を
  かけたくないという思いが一番。そして、いつ来るか心配するのも
  もう嫌だということを、皆さんおっしゃいます。

  もし、うちも解体したいというお客様がいらっしゃいましたら
  早めのご連絡をお願いいたします。それでないと、台風前の解体に
  間に合わない可能性があります。

  さて、先日大急ぎで手すりを取り付けたお宅の浴室。
  
  この形は、利用される方の状況に合わせてリハビリの先生と相談して
  決定。壁の下地が無かったので苦労しました。手すりは壁の強度が
  命ですからね。
  こちらのお宅は、手すりだけの予定が、前からやりたかったという
  床の張替えと畳の取替え、外部の軒天修理まで一気に工事させて
  いただくことになりました。ありがとうございます!

  太陽光発電パネルの設置で気をつけること

2012年05月25日 | Weblog
  太陽光パネルの設置で気をつけること。
  施工はもちろんなのですが、それ以外でトラブルになる
  ことが多くなってきたようです。

  ■太陽光パネルからの落雪による被害。
  パネルの表面が平滑なガラスなので、その上に積もった
  雪が落ちるときに、勢いがついてかなり遠くまで飛ぶ、
  ということが問題になっています。つまり、自宅屋根の雪が
  隣地の敷地内へ落ちるということ。

  そして自宅敷地内に落ちた場合も問題です。
  これは裁判で判決も出た件ですが、太陽光パネル付の建売住宅を
  購入されたお宅の話。自宅屋根のパネルに積もった雪が自分の
  車の上に落雪。車やその他エクステリアが破損したのですが、
  その損害を住人が建売業者へ求め、裁判の判決により建売業者が
  損害を賠償することとなりました。

  これらの話は、この地方ではあまり問題になることではないので
  詳細は省きますね。

  そして、日本全国気をつけなくてはならない問題。
  ■隣家の太陽光パネルがまぶしい。
  南面の屋根にパネルを設置する場合には、それほど問題にならない
  のですが、東面や西面、そして北面に設置する場合は要注意。
  特に北面は、北側の隣家からすると南側なので居間やベランダが
  ある場合が多く、南の家のパネルの反射が非常に眩しく感じるのです。
  しかも太陽光の入射する角度のせいで、太陽光は比較的パネルの下の
  方にも反射します。この場合も判決が出ており、住人と施工業者に
  北面に設置したパネルの撤去が命じられました。
  できれば、南側だけの設置が望ましいですね。

  ↑ここまで書いたところで、夕方お風呂の給湯が出来ないとSOS!
  訪問すると、給湯タンク内の部品が故障しているよう。とりあえず
  お風呂が入れるようにして、メーカーのメンテナンスを手配。
  そして明日修理となりました。さて続きを。

  ■太陽光パネルの上に掛かった布団が燃えた。
  パネルを1階の屋根に載せ、2階の窓から干していた布団がパネルに
  乗っていたお宅で、布団が燃えました。パネルに影が出来ると
  その部分は負荷がかかり、発熱することがあります。常にパネルに
  影が当たると、回路に悪影響を及ぼすので、避けたいところ。
  物は絶対に載せないで下さいね。落ち葉も駄目です。

  パネルが普及してきたので、様々なトラブルも出てきています。
  安易な取付は要注意!

  太陽光発電その後

2012年05月24日 | Weblog
  
  昨年、イシヤマのスタッフ宅へ太陽光発電パネルを取付けました。
  つけたものは「パナソニックHIT215の4.3kw」その当時、最高のものを
  設置したのですが、それから1年経ち、結果が出ましたよ。

  H23.5~H24.4の1年間です。
  売電 215,616円(中電さんへ売った電力)
  買電 90,439円 (中電さんから買った電力)=光熱費
  差し引き  プラス125,177円

  それまで、このお宅はガスと電気の併用でした。
  ガス 年間 124,245円
  電気 年間 99,534円
  光熱費の合計が 年間223,779円。

  電気代だけ見ると、あまり現在と変わっていませんが
  光熱費全体で見ると、それまで223,779円だったものが、90,439円に。
  浮いた光熱費が 223,449円-90,439円=133,340円。

  そして浮いた金額と、現在の売電買電の差し引き金額を合わせると
  133,340円+125,177円=258,517円プラスに!!
  これなら10年で元が取れますね。しかも、10年後ももちろん発電
  してくれるので、引退後の生活にもゆとりが出そうです。

  さて、太陽光発電がどんどん普及していく中で、様々なトラブルも
  出てきました。裁判の判例も出てきています。
  これまでの施工不良や販売方法でのトラブルとは違った紛争が
  出てきていますので、次回はそのご紹介をしたいと思います。

  浜岡原発へ行ってきました。

2012年05月21日 | Weblog
  10日ほど前、浜岡原発へ行ってきました。
  それもいつでも見学できる「原子力館」だけではなく
  事前に申し込みをしてからでないと入れない、原発内部へ
  会社の皆で行ってきました。

  
  これは、原子力館の中にあって、誰でも見学できる
  「防潮提」の実物大模型。
  
  こんな風に、実際に使われている鉄筋を触ることができます。
  大人のこぶしくらいの太さがあります。
  これを見たあと、私たちは厳重なチェックを受け、
  実際の施工現場へ行きました。
  どんな鉄筋をどんな風に組んで、どんなコンクリートを使うのか、
  そしてどのように基礎を作って壁を立ち上げていくのか。
  広範囲な工事で、かなりの人たちが働いていました。
  その後、敷地内を案内してもらい、5号機の原子炉建屋へ。
  もちろん今は、運転を停止しています。停止中には、様々な点検が
  行われているようで、監視室ではランプが沢山点いていました。
  そして、ガラス越しに原子炉プールと、使用済み核燃料プールを見て、
  ああ、これが暴走すると大変なことになるのか、と
  ひっそり静かに眠る巨大生物を見ているようでした。
  もちろん写真は撮れません。これは実際に見た方がよろしいかと
  思います。いろいろな思いが頭をめぐります。

  核燃料のペレットを見ました。一粒は、本当に小さかったです。
  中指の爪くらい。それが8万世帯の電力をまかなうのだそうです。
  途方もないエネルギーが眠っています。

  何と表現したら良いのかわからないほど、いろいろな思いが
  あふれます。これは是非体感してほしい。これは感じるしか
  ないと思います。

  ■ご連絡■
  明日(22日)・明後日(23日)の2日間、わたくしサチヨは、所要につき
  事務所におりません。会社はもちろん営業しておりますし、連絡もつきます
  ので、御用の方は事務所へご連絡下さるとありがたいです。
  (携帯電話は出られない可能性が高いです。)
  ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします。

  手すりの取付

2012年05月18日 | Weblog
  ■■お知らせ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  
  急ではございますが、明日は営業をお休みさせて
  いただきます。何卒ご了承くださいませ。
  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
  
  今日は、早急に手すりが必要となったお宅へ
  手すりの取付にお伺いしました。
  
  これは浴室。その他玄関も取り付けをします。
  少し変わった形の手すりになる予定。

  手すりが必要な場所、必要な大きさ、形は人それぞれ。
  建物の作られ方によっても違ってきます。

  さて。
  私事ですが、体調がなかなか良くならず、しんどい日々が
  続いております。早く治さねば!!