外壁と屋根の塗装をしている現場。
おおよそ外壁や屋根の塗装は、約10年ほどで塗り替えの時期が来ます。
でも、塗るだけでは意味がないんですよ。
塗り替えには、もうひとつの大事な意味があるんです。
私達は、必ず塗装をする前に、
①屋根、外壁の損傷箇所がないか
②釘の浮きがないか
③コーキングの切れているところはないか
④雨漏りしそうなところはないか
⑤樋は詰まっていないか
⑥古い塗膜がきちんと剥がれているか
等を十分に確認します。これは、塗ってからでは補修できない箇所。そして、家を長持ちさせるのに一番大切なところになるのです。
塗り替え時期が、外壁や屋根のメンテナンスにちょうど良いタイミング。
これが隠れた大事な意味になります。
これを怠って、すぐ塗装へ入ってしまうと次の10年は絶対保てません。
塗りあがった当初は同じように見える塗装。
実はとても奥が深い工事なんです。
金額の違いはズバリそこ。メンテナンスするかどうかにあります。
何事も、見えない下地こそ大事。
モデルハウスの庭で、『山茱萸さんしゅ』という花が満開です。
小さな花が、塊になって咲く様はとてもかわいらしいですよ。
春に咲くのに、『秋珊瑚あきさんご』とも言われるこの花。
冬の庭から春の到来を予告してくれるお花です。