さちよ

さちよ

  やっとつながりました。

2011年09月23日 | Weblog
  大型の台風が、猛威をふるって過ぎ去り
  ものすごい爪あとを残していきました。

  台風の最中から、ずっとイシヤマの電話が鳴り続け
  去った後も続き、被害の大きさを思い知ることとなりました。
  こういった一大事に、イシヤマを思い出していただけて
  ありがたいなと、しみじみ感じました。

  翌日から順番に、それぞれのお宅を応急処置をしながら
  職人総出で回らせていただいておりますが、被害の状況により
  なかなか思うように進まず、皆様にご迷惑をおかけして
  申し訳ございません。一生懸命、皆で手分けし回っておりますので
  いましばらくお待ちいただけるとありがたいです。
  被害が甚大なお宅から優先で進めておりますこと、ご了承下さい。

  そして、やっと先ほどインターネットにつながりました。
  台風後からずっと繋がらず、これも影響あったんだなと
  知りました。

  では、皆様の被害が少ないことをお祈りしています。

  いよいよ雨が

2011年09月16日 | Weblog
  夕方近くから、雨が降り始めました。
  台風の影響のようですね。これからしばらくお天気が悪そうです。
  災害が起こらなければ良いなと祈るばかりです。

  さて、今日の現場では
  
  これは天井を張る前の天井裏。電気の線やダクトが所狭しと設置
  されています。図面で配置をした照明器具等が、現地だとどのように見えるか
  どの位置がバランス良く見えるか、天井下地が出来て部屋の大まかな
  スケール感がつかめるようになった段階で、昨晩お施主さまと一緒に現場で
  最終確認したので、それを今朝、職人さんへ伝えました。

  そして耐震の現場では
  
  床下で、基礎を作っています。
  スペースが限られているので、これがなかなか大変なのです。
  担当した職人さんが、夕方腰を曲げて現場から帰ってきました。
  これから雨がしばらく続きそうなので、少し体を休めてもらうことに。

  さて、明日は朝から夕方まで名古屋へ行ってきます。
  「Forward to 1985 energy life」
  (フォワード トゥ 1985 エネルギー ライフ)
  という活動の大集会があるのです。

  これは、1985年から現在にかけて約2倍になった家庭のエネルギー消費量と
  電力消費量の削減を1985年レベルにまで進めようという運動。これが実現
  できると、現在の産業部門の電力消費量はそのままで、原発を半分に削減できる
  可能性が出てくるという訳。私たちはそのために、省エネ住宅を造ることで
  貢献しようと思っているのです。
  住まいの造り方、暮らし方、各家庭が“無理せず”自然にエネルギーを削減
  できれば、産業部門の生産活動はこれまで通り続けられます。これってとても
  大事なことだと思います。産業はとめちゃいけない。
  というわけで、行ってきます。

  ■お知らせ■
  私事ですが、明日から来週の水曜日まで会社事務所へ出社しないため
  次回のブログは、おそらく木曜日の更新となります。
  いつもご覧下さりありがとうございます。
  また木曜日にお会いできると嬉しいです。

  では。

  今日は写真ばかりを

2011年09月15日 | Weblog
  今日の現場は、写真ばかりで紹介します!
  
  まずは、耐震リフォームの現場。大工、設計、左官の職人が
  押入れにいます。密集して工事をするので、暑くて大変です!
  そしてお次は
  
  新築現場です。だんだんと部屋の形が見えてきました。
  
  こちらは、ベランダから屋根を見上げたところ。
  無垢の木が見える仕様になっています。雰囲気がとってもいいですよ。
  そしてお次は
  
  なにやらなが~い丸太を加工している職人さん。
  これは何になるのでしょう?

  では、また明日!

  耐震工事中

2011年09月14日 | Weblog
    
  和室の掃き出しサッシのところへ、柱を新しく1本入れたので
  もともとあったサッシの横幅を狭く加工して、入れ直しをしています。
  そんなこともできるんですよ。そうすれば、既存のものがまた使えます。

  そして、今日の私は引越しやさん(笑)
  
  あ、写真に写っているのは私じゃありませんよ、念のため(笑)
  イシヤマの設計です。設計も今日は引越しスタッフ。
  ねじりハチマキの設計ってなかなかいないでしょ?
  うちのスタッフは、できることは何でもやります。

  耐震工事の場合、建物全体で壁を強くしたり、壁を増やしたりすることは
  もちろん、柱を増やしたり、基礎を増やしたり補強したりするため、
  ひと部屋ごとに工事することが難しい場合が多く、お客様に生活するお部屋を
  移動していただきながら工事することがあります。
  特に押入れを工事する際は、外に出す荷物が多くなるので、どうしても
  ご自宅に置ききれない物は、こうして私たちが運び出し、イシヤマの倉庫へ
  一時保管させていただきます。

  どのお宅も押入れは、いっぱい思い出が詰まっていますね。
  今日も奥様と仕分けをしながら、「あ~これはあの時の写真だわ~」
  「あ~これはあの子の結婚式でいただいたものだわ~」と思い出が
  出てくる出てくる。しばし回想タイムを交えながらの仕分けとなりました。
  こういった片付けは、お一人ですと非常に大変ですので、今日はとても
  奥様に喜んでいただけました。

  十五夜

2011年09月13日 | Weblog
  昨夜は、十五夜でしたね!ご覧になりましたか?
  我が家から見た、昨晩のお月様。
  
  まんまる!!
  テレビで知ったのですが、“十五夜”の“満月”は6年ぶりだとか。
  それまで私は、十五夜は全て満月だと思っていました。
  違うんですね。

  さて、今日は朝から、耐震リフォームの現場の作戦会議。
  

  ここの壁は、はずしてみたらこんな風になっていて、予定通りには
  いかないぞ。どんな方法を取ったほうがいいか?
  こうしたらどうだ?
  それだと、こっちの納まりが悪い。
  それならこうするか?
  それじゃ、耐震金物がつかない。

  なんてことを、社長、設計、大工が侃々諤々(かんかんがくがく)、話し合います。
  耐震リフォームの場合、当初計画している施工法ができないと
  耐震計算の数値が変わってしまうため、随時検討しなおしていきます。
  そして耐震化をする壁ごとに内部を写真に収めるので、耐震リフォームの
  場合は、ほとんど設計がつきっきりで現場にいます。
  耐震診断をするときには、床下、天井裏から十分内部を確認するのですが
  壁の中までは正確に判断できないので、工事の際に壁を解体してはじめて
  状況を掴めるということが多々あります。
  通常のリフォームならば、納まるように、構造的に問題のないようにして
  進めますが、耐震リフォームの場合は、きちんと目標の数値が出ないと
  いけないので、施工法は慎重に選択することになります。