さちよ

さちよ

阪神大震災から13年。

2008年01月18日 | Weblog

あの悲劇から、昨日で もう13年が経ちました。
早いものです。
当時、高校生だった私ですが、朝一番のニュースを今でも覚えています。
「玄関先で落ちてきた瓦に当たって、老人が一人負傷・・・」
しかし、学校へ登校してから どんどん事態は明らかになり
“大変なことになった”と、怖くなった思い出があります。

そんな、13年前に阪神大震災が起こった昨日。
私たち建築士(すべての建築士ではありませんが)は、ある訓練をしました。
        
応急危険度判定士として、市に登録している建築士が受け取るメール。
地震が起こった際、次の日から市役所へ集合し、『応急危険度判定』を
するようになっているのです。

『応急危険度判定』とは、現状でその建物を使えるかどうかを一瞬で判断する仕事。
そのために講習などを受け、判定基準を学んでいます。

もし地震の際、自宅が『応急危険度判定』で“危険”と判断されたら、すみやかに
非難をお願いします。 新潟の地震では、一般の方の視点と、私たちの視点は
違う場合があり、居住者から「どうして!?」と問われ、トラブルになることが
多かったと聞きます。 実際には、10分間に何件もの判定を下していかなければ
ならず、そのようなトラブルになってしまうと、全戸判定を終えるのに かなりの時間を
要してしまい、被害が拡大してしまう恐れがあります。
この時は、お願いですから私たちプロの目を信じて下さいね。

           

こんなかわいらしい洗面台が、お目見えしました。(アメリカ製)
     
ちょっとした手洗いに。飾りくらいかな。
本気の手洗いには、もちろん不向きです。
*カタログでのご案内となりますので、現物はご覧いただけません*