久しぶりで、ブラジリアンローズウッドの低音二胡作りました。
とにかく、綺麗な木目、その質感の良さが、見た目でも、感じられます。
今回は特別、棹を太くしてみました。
通常の二胡の棹は、19ミリ×17ミリくらいなのです。
そして今まで作って来た、ドデカゴンは、20ミリ×18ミリでした。
今回はさらに、22ミリ×20ミリ。
手に持った瞬間重いです。
その重い、棹がすごく振動して、手にびりびりと弦の振動が伝わってきます。
弾き込んでいくうちに、その中音域が鳴り始め、甘い音色に変わってきます。
これは弾き込めば弾き込むほど、良いでしょうね。
いやーーーー、!! 気持ちよかったです。
会心の作、と、言いたい。
これはみんなに弾いてほしいです。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ