現在福音弓は、光風・舜風・紅風・黒旋風・そして西風と東風が発売されています。
弓の選び方の、方向性という事で書きます、弓の作りなどは、各販売店のHPをご覧ください。
まず特殊なところから、
「黒旋風」は、ある意味現在皆さんの通われている教室で、使っている弓とは違い、かなり特殊なものと言えるかもしれませんが、目的を、絹弦を弾く、低音二胡を弾くということに絞って作られた弓です。
「紅風」は、初心者のための、そして、小柄な方の為の弓です。初心者の方には、77センチから79センチくらい。あとは小柄な方は現在使っている弓を弾いて、楽に手の弓の先端まで届く長さを計って、ご注文いただければ良いと思います。
詳しくは、弦堂さんのHPをご覧ください。(
西風・東風は、商品としての安定を求めて作られた弓です。
弓に使われている竹は、天然の物ですので、硬さに、そして弾力に大きく違いがあります。その硬さや弾力に関わりなく、馬毛を張っているのが、現状の二胡弓です。
高級なものの中には、かなり竹を選別しているものも出てきてはいますが、それら中でも演奏家が使えるものは、100本に2,3本と言われます。また、馬毛もかなり脱色をしたものが多く、プロの中には3ヶ月くらいで弓自体を交換する方もいます。
それらの不安定な商品の中で、どんなものが皆さんが購入できるのかは、わかりません。
そこで皆さんに、どの弓を購入されても安心して使っていただけるように竹自体を、ある一定の幅内の硬さと弾力の持つものだけを選んで、弓に作り上げたのが、西風と東風です。
西風は、ヴァイオリンなどに使う、軽く脱色した馬毛でかなりクリアーな音色がします。東風は無脱色の強い馬毛で、その雑味のある音色は中国曲に合うと言われています。
西風東風を作り始めて7年が過ぎまして、最近ぽつぽつと、馬毛の交換に送られてくる方も増えてきています。
光風と舜風は、演奏力の上級を目指す方、あるいは上級者のための弓です。
天然のままではなく、竹の硬度と反発力を火加工によって上げているため、素早い手返しと、先端まで手の力が軽く伝わる、どんな演奏技術も楽に実現してくれるようにと考えられた弓です。
光風・舜風共に、先端と手元に重さを付け弓の動きがより軽く強くなるようにバランスを取ってあります。
光風は、軽く脱色しした、南ロシア産の馬毛を使って、なおかつ音の立ち上がりをよくするために手元の毛のまとめ方を工夫してあります。(これは昔の弓の技術の一つです)その為、脱力が完全にできていないと、稀に雑音が出る方もいます。
馬毛に、癖が少ないため、そして良い毛だけを選別しているため、音色は弓の音色というより楽器自体の音色がより際立つ感じです。
舜風は、竹の加工は同じですが、馬毛は、南ロシア産の無脱色の物とカナダ産の黒毛を混ぜています。倍音も増え、より中国曲のイメージで、二胡の複雑な音色が楽しめるようになっています。紫檀の楽器と老紅木に似合うようです。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ
すみません、光舜堂のHPも書きます、ほぉさん不在のため、様々なことが遅れています、ほんとにすみません)
弓の選び方の、方向性という事で書きます、弓の作りなどは、各販売店のHPをご覧ください。
まず特殊なところから、
「黒旋風」は、ある意味現在皆さんの通われている教室で、使っている弓とは違い、かなり特殊なものと言えるかもしれませんが、目的を、絹弦を弾く、低音二胡を弾くということに絞って作られた弓です。
「紅風」は、初心者のための、そして、小柄な方の為の弓です。初心者の方には、77センチから79センチくらい。あとは小柄な方は現在使っている弓を弾いて、楽に手の弓の先端まで届く長さを計って、ご注文いただければ良いと思います。
詳しくは、弦堂さんのHPをご覧ください。(
西風・東風は、商品としての安定を求めて作られた弓です。
弓に使われている竹は、天然の物ですので、硬さに、そして弾力に大きく違いがあります。その硬さや弾力に関わりなく、馬毛を張っているのが、現状の二胡弓です。
高級なものの中には、かなり竹を選別しているものも出てきてはいますが、それら中でも演奏家が使えるものは、100本に2,3本と言われます。また、馬毛もかなり脱色をしたものが多く、プロの中には3ヶ月くらいで弓自体を交換する方もいます。
それらの不安定な商品の中で、どんなものが皆さんが購入できるのかは、わかりません。
そこで皆さんに、どの弓を購入されても安心して使っていただけるように竹自体を、ある一定の幅内の硬さと弾力の持つものだけを選んで、弓に作り上げたのが、西風と東風です。
西風は、ヴァイオリンなどに使う、軽く脱色した馬毛でかなりクリアーな音色がします。東風は無脱色の強い馬毛で、その雑味のある音色は中国曲に合うと言われています。
西風東風を作り始めて7年が過ぎまして、最近ぽつぽつと、馬毛の交換に送られてくる方も増えてきています。
光風と舜風は、演奏力の上級を目指す方、あるいは上級者のための弓です。
天然のままではなく、竹の硬度と反発力を火加工によって上げているため、素早い手返しと、先端まで手の力が軽く伝わる、どんな演奏技術も楽に実現してくれるようにと考えられた弓です。
光風・舜風共に、先端と手元に重さを付け弓の動きがより軽く強くなるようにバランスを取ってあります。
光風は、軽く脱色しした、南ロシア産の馬毛を使って、なおかつ音の立ち上がりをよくするために手元の毛のまとめ方を工夫してあります。(これは昔の弓の技術の一つです)その為、脱力が完全にできていないと、稀に雑音が出る方もいます。
馬毛に、癖が少ないため、そして良い毛だけを選別しているため、音色は弓の音色というより楽器自体の音色がより際立つ感じです。
舜風は、竹の加工は同じですが、馬毛は、南ロシア産の無脱色の物とカナダ産の黒毛を混ぜています。倍音も増え、より中国曲のイメージで、二胡の複雑な音色が楽しめるようになっています。紫檀の楽器と老紅木に似合うようです。
工房光舜堂西野和宏&ほぉ
すみません、光舜堂のHPも書きます、ほぉさん不在のため、様々なことが遅れています、ほんとにすみません)