バカ殿様、お灸をすえられる の巻

昨夜、危うく殿は久々に大きめな怪我をするところだった。


ただでさえ危険物が転がる我が１０８城、小さい怪我は日常茶飯事。
ワタクシも、脛やら頭やらに、コブや青アザをほぼ毎日作る。

そんな中、３年ぶり？


因みに、前回はひどかった。
スパッと鋼で左手の腱を切り―、おかげで殿の左手親指は今も動かない。

人一倍免疫力が高いらしく、
夏場でも化膿しない特異体質なので、
回復スピードも尋常ではない速さで治癒するけれど（火傷も１週間で完治する！）
さすがに切れた腱だけは戻らない。
が、今では言わなきゃわからないほどに不自由無く手を使える。
これも驚異的なこと。

不便なのは、パソコンのキータッチと、二胡の正統な左手の構え。
でも、パソコンは左手親指はあまり必要としないし（本人は不自由な中、出来てるのが自慢らしいけれど）
二胡も、自己流の構えでも美しい音を奏でる。（曲になると、？？？　むむむ。。。）


さて、皆さんが心配してくれていた昨日の怪我の話。

これは、もう、不可抗力。
大きな機械のベルト状の鋭いやすりが切れて顔を直撃…なんて書くと、
女性は気絶もの。。。

いえいえ、大丈夫。

休めと言われても最低限にしか休まない殿は、二胡神様にお灸をすえられ、
少々痛い思いをしましたが、
本当に、直前に思い出したように着けたマスクによって難は免れました。
これが無かったら、今ごろ大変でした！

結果として唇を怪我したので、
直前に食事を済ませていたこと、も含め、不可抗力の事故に対して守られた～～と思います。

ラグビーと剣道で鍛えた運動神経で上手くかわせたのも、
朝、３錠飲んだキョ―レオピンのドーピングのおかげ。（いつもはイヤイヤ１錠弱）
これで、過労状態でもとっさに反応出来たんじゃないかと思います。

本人も、マスクとキョ―レオピンの重要性が実感できたよう。
今まで、紫檀の粉でゲホゲホしてても、なかなかマスクしなかったのに、
自主的に装着するようになりました。
キョ―レオピンもしかり。

これにより、
キョ―レオピンとマスクを持っていつも殿を城中追いかけていた
ワタクシのシゴトが一つ減りました。（やれやれ）


そんな殿は、まだ食事が上手く出来ないので流動食。

「おひる、何にしましょうねぇ？」

「おナカは減ってるんだよねー」

「栄養有って、流し込める物ですよねぇ…」

「ミルクかな。おっぱいがいいな」

（ったく、ヒトが心配してるのに、このバカ殿はぁー！）

「ハイハイ、乳母を探してきますよ」（と、受け流すワタクシ。）



まだ、少しクチビルがセクシー系に腫れとりますが、
前歯や、鼻、眼、などは無傷ですし、
いつもの脅威的な回復スピードで治癒しそうですから、
皆さまどうぞ、ご心配なく。