いつもイライラしてる人

「心の健康は幸福な人生をつくりだす」
と、リチャード・カールソン さんが言ってます。

他人に対して、
ムカついたり、イラついたりすることが多いと、
心の健康が損なわれる。
心が健康な状態でなければ、
幸福感を得ることはできない。

他人に対して文句が多い人は、
自分を受け入れられていない場合が多い。
自分に満足できなくて、自分を否定的に感じている人は、
他人に対しても不満が多く否定的になる。

だから、まず、
自分を受け入れて、自分を認める。
自分は完璧でなくても、
多少ズルイ部分があっても、それが人間で、
良いところもあるんだ。
そもそも、完璧な人なんていない。
と、受け入れることで、
他人も許すことができるようになる。

そうすることで、
他人に対してムカついたり、
イライラする事がなくなれば、
心の健康が保たれ、
幸福感を得ることができるようになる。

ありのままの自分を受け入れて、
自分を許すことで、
健康な心を取り戻すことができる。

人の為、ですか？

人のために、
という人ほど自分中心なことが多い。

自分がそれを
「やりたいからやる」のではなく、
「あなたのため」にやる。
と言われるとなんか違和感がある。
別にやってもらわなくてもいいんだけど、
って思いたくなる。

「私にやらせて下さい」
と言われると恐縮するけど、
「やってあげる」と言われるとなんか違う。
人のためにやってると思いながら、
実は自分のためにやってる。
素直に「やりたい」「やらせて欲しい」
と言わずに
「やってあげる」「やってもいいよ」
と言う。
自分中心な気持ちを隠して、
「私は他人のために我慢してます」
と言いながら生きている。

そんな人は、
自分に自信を持てていない。
自信がないから、本心を隠している。

素直に自分の気持ちを解放する事で、
もっと自由に、楽に生きることができ、
周りからの信頼も受けることができる。

ちなみに、
人の為と書いて「偽り」と読む。

デンマークでの幸福概念「ヒュッゲ」

ヒュッゲな暮らしとは？

世界で最も幸福度の高いといわれているデンマーク。
そこには、
「ヒュッゲ（Hygge）」
という言葉があるそう。

日本語では、
「居心地の良さ」が近いらしいですが、
ピッタリくる日本語は、見つからないそうな。
いわゆる幸福を感じる場所や時間に
「ヒュッゲがある」という。
余計なものは持たないけど、
それを不自由と感じることはなく、
居心地の良い空間をつくる。
「楽しくみんなで集う」
「心地の良い雰囲気を作る」
という意味合いなんだそうな。

なんか、ギスギスしてるところがなく、
自然で、ほんわかしてる感じが幸せを感じる。

ビジネスの世界での成功や
競争に勝ち抜いていくことだけが幸せではなく、
居心地の良い場所で、
家族や友人と過ごす時間を持てることに、
幸せの価値観を持つ。
そこに「ヒュッゲ」がある。という。

なんか、分かりにくいんだけど、
ヒュッゲは、
決して、一時の現実逃避ではなく、
宗教的な生き方でもなく、
デンマークのひとの生き方の価値観であるという。

高度成長期のモーレツな生き方とは、
対照的にも見える「ヒュッゲ」。

バブリーな成功イメージではなく、
小さくても居心地の良い居場所を確保して、
そこでゆっくり過ごす事に幸せの価値観を持つ

今後、
100年人生を迎えるであろう日本でも、
そんな生き方を目指していくことも
ありなんだろうと思う。

笑う門には福来る！

笑いは、
医学的にも体に良い影響を与えるらしい。

笑うことで、
白血球の数値が上がるなどの効果があったり、
がん細胞などを殺すNK細胞の活性化などの効果により実際に、ガン治療に笑いを取り入れている病院もあるらしい。

さらに、
笑いによって脳内には、
「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」
といった、幸せ・ヤル気・ストレス解消・プラス思考 といった作用をもたらすホルモンが分泌される。
それにより、脳が"快"の状態になる。
脳が"快"の状態で取り組むことは、大概上手くいく。

さらに、これらは、
作り笑いでも同じ効果が期待できるどのこと。

ならば、もっと笑おう！

笑いほど気持ちを前向きにさせてくれるものはない。
何があっても笑って済ませることができれば最強だ。
不機嫌でいるよりも、笑って済ますことで、
周囲にも楽しく明るい雰囲気を提供できる。

まはに、
笑う門には福来る！

誰のために頑張る？

失敗した時や、
自分に自信が持てなくなった時には特に、
「自分はデキる」とか、
「自分は優秀である」こと
を証明しようと頑張ってしまう。

でも、
頑張る目的が、人から褒められることや、
認められることの為になると、
益々、
自信を持つことができず自立できなくなる。
人に依存して生きて行くのではなく、
自分の目的のために努力する。
他人の気持ちをコントロールしようとするのではなく、自分のやるべき事を粛々とこなす。
できてもできなくても、その結果を受け入れて、
次に繋げる。
それを繰り返す事で、
実力もついてくるし、周りからの信頼も得られる。

周りにいる人たちは、
決して敵ではなく、自分の味方であると理解して、
焦らずゆっくり生きていく事で、
幸福感を得ることができる。

幸せを感じながら取り組むことは、
大概、上手くいくんだ。

何度でも

「何度でも」DREAMS COME TRUE
♫
こみ上げてくる涙を 何回拭いたら
伝えたい言葉は 届くだろう?
誰かや何かに怒っても
出口はないなら
♫
何度でも何度でも何度でも
立ち上がり呼ぶよ
きみの名前 声が涸れるまで
悔しくて苦しくて
がんばってもどうしようもない時も
きみを思い出すよ
♫
10000回だめで へとへとになっても
10001回目は 何か 変わるかもしれない ♫


今日から12月！
今年最後の1ヶ月
来年に向けてのラストスパートです。

10000回だめで へとへとになっても
10001回目は 何か 変わるかもしれない
と思いながら、
何度でも、走り続けたいと思います。

明日がその10001回目かもしれない…