大歓声の中、両手をVの字に広げ胸を張り、
最高の笑顔でゴールテープを切った時のポーズは、
喜びと達成感に溢れ幸福感に満ち溢れている。
そのポーズが伝えていることは、
言葉で表すより明確で感動的なことも多い。
そのポーズ(ボディランゲージ)は、
実は自分の心にも影響を及ぼしているのだ。
と、社会心理学者のエミー・カディが言っている。
自信に溢れた力強いポーズをとることで脳内のホルモンが変化し、
チャレンジ精神などの支配性ホルモンであるテストステロンが分泌され、
ストレスホルモンであるコルチゾールが低下する。
それにより、体の内面から自信が溢れ、
力強く自己主張ができるようになるという。
そして、
そのボディランゲージ(非言語行動)は、
他人がどう見るかではなく、
自分が自分をどう思いどう感じるかを決めるのだと。
さらに、
作り笑いが本当に楽しくなるように、
そのようなフリを続けることでも、
脳内では同じ変化が起こるのだ、と。
不安からどうしても自信が持てない時や、
これから緊張するシーンを迎えるときなどにはまず、
1人になれる場所で密かにパワーポーズをキメる。
たった2分で良い!
胸を張り自分を大きく見せるポーズ。
これを2分間続けることで、
脳内のホルモンが劇的に変化して自信満々の気分になるという。
笑顔を作ることでリラックスができるように、
自信に満ちたパワーポーズをとることで、
ありのままの自分を堂々と見せることができる。
それを繰り返すことで、
そのフリが本物になるのだと。
不安を抱えながら下を向いて歩くのではなく、
ゴールテープを切った瞬間をイメージして、
なんとかなる! できる! やった!
と思いながら意識して、
笑顔でガッツポーズをとることで脳内の変化を促し、
気持ちを切り替える。
気持ちが変われば行動が変わる。
行動が変われば人生が変わる!
「上手くいくまで上手くいっているフリをしなさい」
エイミー・カーディ
幸せで豊かな人生のために!
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