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イブの夜に、愛媛のみかん農家さんから届きました。
心からありがたい贈り物。
秋にみかん山で写真を撮ってお送りしたお返しだと。
エビでタイどころか、シラスでタイです。
みかん農家の実情は、農家を続けられないほど厳しいのだそうです。
今はお菓子があれこれたくさんあるし、
冬にイチゴもメロンもマンゴーも食べられるし。
「こたつみかん」の風情は、今いずこ。
みかんは売れずに、値段もとても安くなっているそうです。
「税金がかからないほどの所得になってしまったのが、悲しい」と、
このみかんの農家の方が嘆いています。
社会のお役に立てない半端な仕事になったのが恥ずかしいと。
わたしたちの食べ物を作ってくれている大事な農家。
輸入なんていつ「もう売らない」といわれるかわからない。
重油がないと温室のイチゴもメロンも作れない。
自分の国の食べ物は、自分の国の自然の中できちんと作らなくては。
その作り手を失ったら、本当に大変なことになると、
もっと自覚しないと!!