けろろの「浜あるき・野良あるき」

漁あるところ、農あるところへ、風土のにおいに誘われて、いそいそ出かけています

生クラゲを食べた

2012-12-16 13:28:30 | 浜あるき


忘年会の居酒屋さんに、気になるメニュー「生クラゲ(有明産)」。
すかさず頼むとこんな一皿。
こりこりしていて、うまいじゃ~ん。

帰ってからちょっと調べてみました。
ビゼンクラゲだと思う。生きているときはちょっと青みがかっている。
生とはいっても、ぬめりを取って塩で水分を抜いて加工したもののようです。

珍しい食べ物は、なんだかわくわくする。
常々「東京にはおいしいものはない」といっていますが、
こういうものが集まるのは、東京ならではかも。

エコってなんなんだ?エコプロダクツ展2012

2012-12-16 13:14:06 | 日記


国際展示場でやっていた、エコプロダクツ展に行ってきました。
昨年は行けなかったから久しぶり。

企業のエコな工夫、CSR(社会貢献)のアピールが、
広い会場全体にあふれかえって、“うわ~ん”と反響しているようで、
苦しくなりました。

NPO、NGOのコーナーは知った顔ぶれ。懐かしい再会もあり。
しかし、コンパニオンのおねえさんもいる、派手な大企業のブースに比べると、
どこも台所はきびしそう…。
バリバリの環境コンサルタント会社なんかにいわせると、
「市民活動のひとたちは、ぬるい。もっと働け!頭を使え!」ということなんですが。

今年は、農漁業関係の出展がほとんどなかったのも、寂しかったです。

**写真は、まつぼっくりの自動販売機




お台場で今年も海苔づくり!

2012-12-16 13:03:24 | 浜あるき
  

あの東京のお台場の海で、地元の港陽小学校の5年生が海苔を育てています。
今年で何と8年目。「知る人ぞ知る」お台場の冬の風物詩です。

今年1回目の作業は、支柱立て。
1週間後に海苔の種がついた網を張り、1か月半ほどで収穫です。

はじまりは、小学校の校長先生からの相談。
海の環境NPOが立ち上げを全面的にお手伝いし、
千葉県木更津の海苔漁師さんや、お台場を稼ぎ場にしている屋形船が協力。

この活動がすごいのは、運営の主体をNPOからPTAや自治体に少しずつ
バトンタッチできていること。
今年は、5年生の担任の先生やお父さんたちが、ドライスーツを着て海中作業をしています。
全体の進行は地域コミュニティーのみなさん。

本物の地域の活動になりつつあります。