八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

今年一年を振り返って

2012年12月05日 07時12分36秒 | リハビリ・ADL
流行語大賞にあやかって、今年は私もワイルドに回復した一年だったと思う。
何がワイルドかって?
明け方のふとんの中で、背骨から脳幹に突き抜けて行くあの感覚は、ワイルド以外の何物でもなかった。
体幹さま様、背骨+脛骨こそが人間の大黒柱だわい、と思った一年だった。

今年もまだ20日少々残っているが、去年から変わったと思うことを順不同になるけど、個別具体的に書き出してみる。
こまかい点をあげたらキリがないと思うけど、一応こんなところだと思う。

 (1)足踏みを、連続5分間できるようになった。
    
    特にソファから立ち上がって伝い歩くまで、去年までは姿勢と平衡感覚と気合を整えるため、10数秒くらいの時間が必要だった。
    今は立ち上がって、1,2秒後には伝い歩けるようになっている。
    座る⇔歩くの切替が早くなってきたことが、今年後半の進歩だと思う。

 (2)靴下を、1足=数秒で穿けるようになった。
    マヒ手の握力はさほど変わっていないと思うけど、手のひらのサラサラが今までより小さくなってきた。
    体幹&自律神経が回復しているのか、汗腺が今までより若干汗ばんできて、靴下の上げ下げが楽になってきた。

 (3)座りオシッコ後のパンツ上げ等が、格段に楽になった。
    おパンツ→肌着→タイツ→ポロシャツ→ズボン→セーターと、手摺を掴むことなく両手で2,3分でできるようになった。
    ズボン等のたくし上げに頭を下げてしまうので、グラついて手摺を掴むこともあったけど、今はグラつきもほとんどない。
    ただし両足は肩幅くらいに開いた状態なので、両足を開いて立てない体重測定は依然として一番苦手。

倒れてこのかた15年の経験で言うと、年々の回復は大きくなることはあっても、リハビリを続けている限りは決して小さくなることはない。
来年以降を展望すると、この点は非常に心強く思う。
もう来年のことを言うとオニに笑われてしまうけど、来年も今年以上にワイルドで行きたい!!!
コメント (6)
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