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八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

伝票のおもいで

2012年10月19日 06時18分32秒 | 体重・血圧
【体重】
 73.2kg  → 先週=72.6kg、2週前=73.4kg、3週前=73.4kg、1月前=73.9kg
          2012年=71.5kg、11年=72.3kg、10年=76.8kg、09年=76.9kg、08年=77.9kg、07年=79.7kg

【血圧(高―低、mmHg)】
  10月=110-66  → 9月=116-63、8月=119-71

【特記】
  
 先日クローバーさんのブログで、喫茶店のナポリタンが紹介されていた。
 喫茶店、コーヒー、ナポリタン、クリームソーダ、う~ん、昭和のレトロな感じがして懐かしかった。
 田舎っぺ大将だった私にとって、喫茶店といえば大人かちょい不良の行く未知なる世界だった。

 ところで、私は小学生高学年の時に、そろばん塾に通っていた。
 そろばんの3級からは伝票計算があり、
 その伝票とは、数cm四方の小さい紙に4,5桁の数字が1個書かれて、それが何枚も重ねられた綴りになっていた。
 右手でそろばん玉をはじきながら、左手で伝票綴りを1枚1枚めくって、素早く正確に積算して行くというものだった。

 喫茶店では注文したものと伝票をおいて行くから、最後に会計の時にその伝票を出せばいいと、
 事前に、ちょい不良の同級生から聞いていた。
 高校卒業したての初デートで、生まれて初めて喫茶店に行った私は、そこで恥ずかしい失敗をやらかしてしまったのだった。

 もうお分かりかと思うけど、伝票とは小さい紙で、そこにはてっきり数字だけが書かれているものだと、私は思い込んでいた。
 だから、ウエイトレスさんがテーブルの隅に裏返しで置いていった細長い大きな白い紙が、実は伝票だったとは夢にも思わなかった。
 で、会計の時に、あくまで伝票は置いて行かなかったと強弁する私の後ろで、彼女がなんとも複雑な微笑みを浮かべて伝票を差し出していた。
 その時、火が出るように恥ずかしかったこと、、、、クローバーさんのブログのナポリタンで蘇ってきた。