Positive life & Unfinished dream after 60

交流と憩いのブログ。近況、趣味(一口馬主、競馬、ジョギング)、旅行、菜園、絵画、映画、料理、同窓会、各種イベント。

八軒家浜、今昔物語(TT)

2019-10-06 14:30:18 | 最近の話題

2019年10月6日 八軒家浜、今昔物語

八軒家浜船着場で開催された八軒家浜、今昔物語のイベントで大塚保存会が10月5日と6日、淀川三十石船舟唄を屋外で披露しました。八軒家浜はミニクルーズや簡易に作られたミニスカートくらわんか舟など現代の八軒家浜と昔の八軒家浜が交差するイベントで盛り上がっていました。

いつもはステージで唄うのですが、たまには屋外で淀川三十石船舟唄を披露するのも開放感があって良かったです。以下の淀川三十石船舟唄、大塚保存会のブログは私が管理者として作成しています。

https://blog.goo.ne.jp/yodogawa30kokubunefunauta

民博でのステージが以下のサイトで見ることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=Qt-68bVDOcM

淀川三十石船は江戸時代後期、京都、伏見から大阪、八軒家を行き来する主な交通手段で100隻も運航していました。上りは3人の船頭さんが流れの急なところは岸辺から引いて上り八軒家から伏見まで12時間。下りは夜に伏見を出発して早朝に八軒家に6時間ほどで着きますが、その時に”ねぶた目、覚ませよ!”と船頭さんによって唄われたのが淀川三十石船舟唄です。浪曲の石松三十石船道中(広沢虎造)では”江戸っ子だってねえ。寿司を食いねえ!”の一節が、この船の中でのやりとりとして語られていますし、幕末には長州の侍や坂本龍馬も乗ったと言われています。


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