知床五湖
知床の海から、今度は半島の見所の知床五湖と湯の川のカムイワッカの滝など道の果てる所まで行く。途中でクマにリスにシカなど野生が一杯。夜は例によって、地元に聞いた”番屋すし”でお勧めの海の幸一杯の肴でビールを。地元の漁師さんや東京から来た一人旅の東京工大の御嬢さんも交えて盛り上がる。翌朝は一転霧模様。絶景ポイントの知床峠は濃霧で視界ゼロ。仕方なくそのまま羅臼に下り、道の駅で地元の花咲ガニや毛ガニを試食。ほんとに旨かった。釧路まで約300kmの行程。霧の中、野付半島、道の駅スワンを経由し納沙布岬へ。ここも更に濃い霧の中、来た印に写真を撮り、一軒だけの土産物屋で、ここでしか取れない歯舞・一番切り(根本部分)元昆布を買い、お勧めのカニ味海鮮ラーメンを頂く。後は一路、釧路へ。夜は有名な岸壁炉端へ。とれとれの魚や野菜など安くて旨い。ここでも地元の夫婦と相席で話に盛り上がる。毎週2-3回は来ている常連さんで、水産会社の部長さん。翌朝、釧路湿原にノロッコ列車で行くが飲みすぎで二日酔い気味。早々に切り上げて車で襟裳岬から日高・新冠温泉へ300kmの行程へ。かなりきつかったが、やはり計画通り襟裳岬へ。岬に近ずくと再び霧・霧・霧。記念の写真を撮ってすぐ新冠へ。幸いに新冠は霧が晴れて、TTさんに紹介してもらったホテルヒルズに到着。綺麗なログハウス調のホテルで、温泉が素晴らしい。ゆっくりして翌朝はいよいよ最終日のハイライトのコスモビューファーム行き。早起きして早朝パークゴルフのあと、サラブレッドのいる牧場へ。非常に美しく日本と思えない風景の中に沢山の馬たちがいた。どの馬も優しい目をしてこちらが癒される気持ちだ。もう一つの、カナダかアメリカの牧場かと思わせる明和のビッグレッドファームにも行った。ここでは後でTTさんから聞いて判ったが天皇賞をとった有名な馬と暫らくご対面。日高のこのあたり一面サラブレッドの育成牧場でなんとものどかで、丁度今年生まれた仔馬たちが母馬に甘えている風景が忘れられない。この後、一路札幌経由で小樽へ。小樽で例によって、地元の魚市場の方に聞いた”庄坊番屋”というすし屋で最後のお寿司を頂きフェリーへ。今回判ったことは、番屋と名のつくすし屋が大概美味しいということ。なんでも地元の人に必ず聞くこと。きっかり20時間の船旅のあと舞鶴港に到着。11日間の長旅でしたがフェリーのおかげでゆったりのんびりの旅でした。
エゾシカ親子の横断で車はストップ
道路脇のキタキツネ
ウトロの番屋寿司 女子大生が来てから調子の良い漁師のオッチャン(右側)。こちらの住所を聞いてタコや魚を送ってくれるとの事だった。がいまだに来ない?
すべてが新鮮で安くて旨い。 漁師が、今度は冬に来いとの事。
知床峠は霧の中
道の駅 羅臼 花咲ガニと毛ガニ
霧の納沙布岬
釧路の岸壁ろばた
釧路湿原のノロッコ号
寒くて濃霧の襟裳岬
新冠のホテル・ヒルズ
涼しい早朝のホテルの庭
部屋から新冠町を望む
コスモ・ビューファーム 朝の調教へ
コスモ・ビューファーム クラブハウス
優しい目つきに癒される
両手に牝馬?
コスモビューファームの放牧場 この日は、馬は夜間放牧で昼は厩舎に居るらしい
明和のビッグ・レッド・ファーム ここはカナダかアメリカか?
ビッグ・レッド・ファームの中庭
放牧中のサラブレッド これが天皇賞馬だったらしい
甘えたの今年生まれの仔馬がかわいい
サラブレッド銀座の中ほどに、かのオグリキャップの馬像が!
小樽運河
乗船前の腹ごしらえに番屋へ