木津川山の会

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2024年6月16日 『青葉山』登山レポ-ト

2024-06-18 20:39:27 | 登山実績レポート
 梅雨の時期特有の日々変わる当日の天気予報を見ながら担当プランナーさん役員さんで判断リミット3時間超えた前々日(6/14)15時に実施を決定。以後も予測に反して雨が降った場合の対応等・・滑りやすい岩場歩きがあるので、最後までリスクヘッジ策を考えながら悶々とした時間を過ごしました。しかしながら結果は皆様のご協力もあって予定より早く登れ・・一番の難所である東峰~西峰の岩場を通って西峰に到着する迄は雨に降られず、安全に楽しい青葉山登山を楽しめました。”ホンマ良かった” 一言!
 
お迎えバスは木津川市から殆ど高速道を使って予定より30分は早く9時過ぎには中山寺手前の駐車場に到着。参加者総勢30名(女性19名、男性11名)は2班に分かれて9:10頃出発9:20中山口から登山道に入りました。



天候を気にかけながら快適な道、植林の森をゆっくり登ります。


10:10 展望台(450m)に到着しました。天気は快晴とはいきませんが、広がる若狭湾の海岸線に感動しながら写真撮影、ドリンク休憩、そして東峰(693m)を目指します。






少し下った登返しではちょっとスリリングな”馬の背”の岩登りを楽しみます。怖い方は迂回しますが・・でない方々は嬉々として登っておられました。


11:10東峰に到着です。ここで確認➡雲の動き&1時間先の天気ネット情報・・西峰までの30-40分は降られずに行けそう!「大丈夫」と判断して予定通りGo! 


整備されたスチール製の階段、ロープ・鎖場を通って一旦60m程降りて、登り返しです。いつもは”下るのがもったいない”との声が出る面々ですが、緊張感でそんな言葉も忘れて・「慎重に、慎重に」前後の間隔もしっかり取りながら歩みを進めます。


11:20-30には‐bottom-・そして登り返して、先行班は11:40、後発班も12時前には・・全員無事に西峰(692m)到着できました。難所の無事通過でプランナーさんの顔に安堵の色(ほーっ)。






ただ天気は急速に悪くなってきました。先行班は西権現神社裏の岩場を登って若狭湾の絶景を眺められましたが、15分遅れの後発隊が登る頃には小雨と眼下の海もガスが出て視界不良・景色はそれなり・残念⤵・お天道様の偉大さを改めて知ることになりました。


「下山道は大丈夫か?」気になります。両班共に急ぎ昼食を取って、集合写真もなんとか撮った後は速やかに12:20-12:30分かれて下山開始です。
雨は”通り雨”の様子ですが、本降りとなってきました。ここからは滑落の危険はないので少し安心ですが、スチール製の階段、ロープを使っての岩場の下り・・粘土質の土道、砂利道、木々の根っこ全て雨で滑りやすくなっており、細心の注意を払いながら下りて行きます。


13:30―13:50全員無事下山して、『松尾寺』にお参りして、無事下山のお礼・夫々の願いをお伝えしました。


着替えや手洗いを済ませた後、待機頂いていたバスに乗って”東舞鶴レンガ博物館&土産物店&カフェ”に移動する事30分。
14:40―15:30の小一時間を各自楽しみました。当然好き者たちはビール飲みありますね。


この地の新鮮な海産物、諸諸のお土産を買って家路に着きました。渋滞のない高速道路は助かります。途中”京丹波PA(兼)道の駅”でも買い物しながら・・
17:50木津川台そして・・。
今日の山旅の楽しさの余韻を残しながら、全員・・明るいうちにお家に着けたかな?
お疲れ様でした。楽しい一日を企画しご先導頂きましたO&O様―N様ありがとう!
悩ましい当日までの48時間でしたが、報われましたね!!   次回は7月7日”六個山・大滝”箕面駅からスタートし大滝を楽しんだ後、箕面駅に戻るレベル2.5の登山です。 又「お会いできるとえ~ですね」

2023年5月31-6月2日 由布岳・鶴見岳 登山レポ-ト

2024-06-04 07:28:07 | 登山実績レポート
 昨年に続いて弾丸フェリー利用。今回は由布岳・鶴見岳登山で、体力を消耗する登山ではありましたが、天候にも恵まれてその頑張りが報われた楽しい山旅となりました。

31日18時過ぎにはサンフラワーターミナルに集合29名(女性19名、男性10名)
乗船後は2班に分かれて入室。プライベートベッドはそれなりの個室感があり、寝るには充分な広さ。各自お好みのディナー?を楽しんで明日に向け早めの眠りにつきました。
翌朝別府港入港後、貸切バスで移動し8:50由布岳正面登山口駐車場に到着。正面にはドーンとこれから登る由布岳”いらっしゃい”のメッセージが伝わってきます。由布岳をバックには全員で登山前の記念写真を取って、心のギアは登山モードに・・・。


9時過ぎA班、B班に分かれて登山開始。天気はほぼ快晴。でも出始めた雲の形が刻々と変わっていきます。
9:20頃には本格的な登山道に入りましたが、比較的緩やかな歩きやすい道。新緑の木々が心を癒し適度に光を招き入れた・・快適な山歩きです。


9:50合野越 到着しドリンクタイム!体調を整えてジグザグ道の自然林に入ると・・
鳥のさえずり、太陽とのコラボで変化する新緑グラデーションの森・・爽やかなマイナスイオンを一杯に吸うと・・自然の中で言葉を超えた幸せを実感!

 
暫く歩くと森を抜けて眼下に別府の街、この地独特の滑らかな山並み、緑の草原。見上げると由布岳の山容にミヤマキリシマが華やかさを演出してくれます。期待通りの素晴らしさです。


更に登ると登山道の足元の石が大きくなり、徐々に岩山と変わっていきます。


11:10マタエ(東峰、西峰分岐点)に着いて暫しのドリンク休憩で最後の登りに備えます。東峰に目をやると、岩山が続いていますが、反対の西峰を向けると更に険しい岩山と鎖場を登る登山者の姿。今回は東峰のみ。いつか西峰~東峰のお鉢巡りもやってみたいですね!




11:20出発し岩のむき出した道を登り、11:40東峰登頂達成!


少し戻った小さな広場で昼食、そして記念撮影。皆さん満足げな笑顔・・天気も爽やかで気持ちいーい!
我々以外は20人程の登山者でしたが、明らかに異国の方も6人程度・・楽しんでおられましたね。




12:10下山開始(往復登山で元の道に戻ります)下りは事故が多いので細心の注意を払って下ります。


13:55予定通り正面登山口に到着。ここからバスで移動して猪ノ瀬戸登山口までバスで移動して鶴見岳に登り下山はロープウェイですが、体力を消耗されている方もおられるので、”予定通り組”と”往復ロープウェイ組”に分かれて鶴見岳を目指す事としました。
鶴見岳登山組17名14:25 猪ノ瀬戸登山口から登山開始。


急登の荒れた山道に苦戦しながら残った体力を絞り出して登ると気持ちの良い苔と新緑の世界が広がっています。由布岳と違ったタイプの山でもう一度楽しさを味わいました。


鶴見岳ロープウェイ組12名バスで別府高原駅に到着しロープウェイで鶴見岳山頂へ楽ちん登頂です。
ロープウェイで上がるにつれて別府市街、別府湾の景観が広がっていきます。10分の空中遊泳で鶴見山上駅へ。そこからは遊歩道を登って15:30鶴見岳山頂。


ここで12名の記念写真を取って待つこと20分!何と登山組が到着!猪ノ瀬戸登山口から1時間25分の驚異的なスピード登山。プチ感激の再会です。当然満面の笑みを浮かべた記念写真をスマホに収めて、全員ロープウェイで下山しました。






バスで別府港へ・・フェリーでは登山の余韻を楽しみながら祝杯、山旅の楽しさを語り合いながら船で思い出深い夜を楽しみました。

次回は”青葉山”だよね。宜しく!