木津川山の会

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2024年4月7日 金勝アルプス 登山レポ-ト

2024-04-09 08:59:24 | 登山実績レポート
2週間前の入道ヶ岳登山中止の雪辱を期した登山でしたが、直前まで天候不良が気がかりでした。
蓋を開ければ予想以上の良好な天気に、集まった初めて参加されたお二人を含めた総勢28名(女性18名男性10名)は、ほぼ晴天で時折吹く爽やかな風にも助けられた金勝アルプスを巡るお散歩を楽しみました。山道はこの山独特のザレ道で足元には細心の注意を払いながら、独特の奇岩の造形と眼下の琵琶湖も望める景観を存分に楽しめた一日でした。所々で出会うお花も良かったね。何といっても皆さん難路を無事帰還された・・・これが一番です。 2班に分かれた登山途中では、皆さん記念の写真も撮れました。各自表情は様々ですが・・・お気持ちは皆な大満足だったようです。
草津駅に降りて、帝産バス乗り上桐生までの約30分。街中を通って終点近くの草津川沿いまで進むと今が盛りの桜の下で花見を楽しむ人たち。最高の花見天気です。
9:31上桐生バス停に到着。メンバー確認して人数が多いので今日もA班、B班の2班に分かれて登る事としました。
春の陽気を感じながら久しぶりの登山。まずは鶏冠山を目指して林道を歩き始めました。足慣らしにはちょうど良い感じで呼吸を整えつつも皆おしゃべりを楽しみながらの序盤、ヤマザクラ、ミツバツツジそしてツバキの花が咲いている様に春の喜びを感じました。


歩き始めて一時間程で最初のピークの小鶏冠山に到着。ここから下界を眺望すると栗東トレーニング・センターの広大な施設が見えました。競走馬はよく見えなかったけれど様々なコースや厩舎が整然と並び美しい光景でした。


その後ほどなく鶏冠山に着きA班リーダーの指示によりメンバーの集合写真を撮りました。


「鶏冠山」の読み方について「けいかんざん?」「とさかやま?」と疑問の声があがりましたが、山頂がその名のとおりトサカのような小ピークがギザギザになっているらしい。調べてみると「砥坂山」が「とさかやま」になり今は「けいかんざん」という読み方が定着しているとのこと。


そこからは昔の薪炭林の中を谷筋まで下りそこから天狗岩を目指して急登の鎖場やロープをいくつも超えて尾根筋に出ました。そこにはアルプスと呼ぶにふさわしいアルペンムードたっぷりの岩場が続き、こけないように歩くことで精一杯でした。




いよいよ天狗岩の取り付きに到着。ここに荷物を置いて各自ロープを使ったり巨岩の間を縫うように岩を登り、岩上から琵琶湖や比叡山、比良山系を見渡す大パノラマの絶景を堪能しました。その後短めのランチタイムを取り下山開始。








耳岩から急な尾根道をを樹木を掴みながら慎重に下り、なんとか川筋の林道に出てきた時にはほっとしました。






オランダ堰堤を通ってキャンプ場に降りるとバーベキューを楽しむ家族ずれ、若者?達の元気な声を聞きながら‐眺めながら14時半には全員下山しました。

駐車場近くの広場に集まって、全員の無事を確認しました。お疲れ様! 本日の楽しい登山を企画し事前にしっかり下見と準備を頂きましたYさん、Mさんから控えめのお言葉を頂き・・・全員から感謝の拍手。本日初参加のMさん ご入会です。ご挨拶を頂きました。
連絡事項→ 
① 年会費の振込みはできれは4月末までにお願い致します。(5月末期限)
② 由布岳登山28名満席で1名キャンセル待ち。参加費の振込4/10~16で宜しく
全ての振込は項目ごとにお願いします。合算の入金は厳禁!!
③ 青葉山登山申込 4月7日現在17名 未だ余裕がありますが申込みは早い目で
予定より1便早い14:46発のバスに乗って草津駅へ。お疲れ様でした。
次回は2週間後 4/21 国見山・交野山です。レベル2 軽めの山歩き楽しみましょう